ゴーヤ育て日記ブログ
京都大学では、環境科学センターが中心となり、市民の方にもご協力頂き、夏場の暑さをしのぐグリーンカーテン(ゴーヤ等)やキャンパス 内の落葉の堆肥化(グリーンカーテンにも活用)などに取り組んでいます。
ゴーヤ育て日記ブログ:2015年05月
2015年5月29日
グリーンカーテン準備OK
2015年5月22日
ゴーヤの里親募集状況について
ゴーヤの里親募集を掲示板に載せて2週間になります。希望者数は約60名となり昨年の2倍になって喜んでいます。しかしその中身は、学内植苗者が減少し、自宅植苗者が随分と増えています。一人でも多くの方がグリーンカーテンに関心を持ってもらうことは望ましいことなのですが、本来は学内のグリーンカーテンを意識して始めたことだけに複雑な気持ちになります。
現在もいくらかゴーヤ苗が残っていますので極力、学内(構内)にグリーンカーテンを植えてみようと思われる方は下記に是非ご連絡下さい。
majima@eprc.kyoto-u.ac.jp 環境科学センター 真島
2015年5月15日
ゴーヤ苗の配布開始1週間
ゴーヤの苗配布のお知らせをポータルサイトに載せて1週間になりますが、50名近い方からメール等の連絡が入りました。昨年までと違った傾向としては京大構内で植えるよりも自宅に植えたいという方が増えてきました。3年前にスタートした時はほとんど京大構内に植えてもらうことを念頭に始めただけに変化と言えるかもしれません。グリーンカーテンは苗の数が多いほど豪快に見え、かつ太陽光の遮蔽効果も表れます。グリーンカーテンが構内のみならず、有志の各家庭にも普及することは好ましいのですが、提供できる苗の数に限りがありますので学内優先、早いもの順とさせていただきます。
ゴーヤの種の発芽には24~25度の気温が必要といわれており、京都で5月上旬に苗を提供することは容易ではありません。ここで過半数以上の苗の援助をいただいている向日市のボランティアの方々の存在があることをお伝えしておきます。
ここで苗の提供時に一部の方に連絡できなかったことをひとつお伝えします。
「苗が伸びて約1mくらいになった時、摘心といって心芽を切り取らないと枝が横に広がらないのでお忘れなく。」
苗の提供と同時に、希望者には落葉堆肥をお渡ししており、大半の方が持ち帰っておられます。中にはウェブサイトから漏れた情報を検索して取りに来られた市民の方もおられます。落葉堆肥の方は時期によっては余裕がありますので配布が可能です。
このブログはゴーヤの里親を中心に作成していますので、意見や報告、写真等を受け付けていますので適時下記までお送り下さい。
2015年5月8日
ゴーヤ苗と腐葉土の配布について
5月8日正午に募集記事をポータルサイトに載せました。1時間余りで既に4名の希望者がメールを寄こされています。
ゴーヤ苗は100本余り用意しているのですが、多い方は10本くらいを希望されています。グリーンカーテンを形成するには苗が多い方がいいのですが、ゴーヤは南方の植物だけに温かい温度環境でないと芽が出てきません。しかし、今から種を植えたのでは暑い時に充分伸び切っていないのです。
例年、学内のゴーヤ希望者は二十数か所から来ており、皆さんに納得のいくよう苗を配布しようと考えておりますのでご協力願います。
腐葉土の方は~30kg/人くらいであれば十分提供出来ると思います。
ついでながら、腐葉土の作成時に発生している「ミミズ」も同時に配布が可能です。