京都大学プラ・イド革命

「京都大学プラ・イド革命」とは、
プラスチックとのかしこいつきあい方を考え、
実践するムーブメント。
今後、キャンパス全員参加型で、
学習や議論、実践活動を行っていきます。

ABOUT US

京都大学プラ・イド革命とは

京大生が「プラスチックと持続可能な付き合い方について」考えてみました。

身の回りにあふれているプラスチック製品。それらに対する依存度、意識度、異常度などの「イド」に気づき見つめなおすことで持続可能な付き合い方を考えるのが、「プラ・イド革命」。「京都大学プラ・イド革命」では、「#かばんの中のプラ」やマイボトル普及活動などの取り組みを通じて、京都大学の学生を中心にムーブメントを起こすべく日々活動しています。

プラ宣言とは?

プラスチックというと「レジ袋」「ペットボトル」などが思い浮かぶと思いますが、これらはプラスチック利用のほんの一部分であり、大部分は削減に向けた対象として広く認知されていません。そしてプラスチックに対する意識や依存度が個人個人で異なるのも問題を大きくしています。
プラスチックとのつきあい方を考えてゆくことは、持続可能な社会の実現に向けて避けて通れないものです。そこで京大生がプラスチック問題の本質を捉え直し、徹底的に考え、議論し、行動してゆきます。
2019年6月、『サイエンスアゴラin京都 京都大学超SDGsシンポジウム「資源・エネルギーと持続可能性」』において、『京都大学プラヘラス宣言』として、プラスチック問題に関する宣言を行いました。

京都大学プラ宣言(旧:京都大学プラヘラス宣言)

ARCHIVE

現在までの取り組み

  • #かばんの中のプラ

    #かばんの中のプラ

    身の回りにあふれているプラスチック製品に気づくため、一番身近な「かばんの中」にどんなプラスチック製品がどれほど入っているのかをカウントしました。エコ~るどメンバー20人のかばんの中には総計1,652個、平均82.6個のプラスチック製品がありました。「#かばんの中のプラ」をつけてSNSに投稿することで参加できます。

  • プラ・イドチャートの作成

    プラ・イドチャートの作成

    プラ宣言の議論の過程で、多様なプラスチック製品を見つめなおす独自のチャートを開発しました。身の回りにあるプラスチック製品を、「いる・いらない」という消費者の主観的な意見と、「製品寿命」という客観的な指標の2軸で分類することで、それぞれのプラスチック製品に対するアプローチが「見える化」できるようになっています。

  • マイボトル普及活動

    飲み物を持ち歩くことが出来るマイボトル。ただし、大学生のマイボトル利用数は低いと言わざるを得ません。
    京都大学の構成員を対象として、マイボトルの配布や給水スポットの設置を通じてマイボトルの持参率・利用率の向上を図る実証実験を実施予定です。

  • 京都大学生協との取り組み

    京都大学生協と合同でプラスチック削減に向けて様々な取り組みをしています。
    「雨天時の傘袋廃止」「傘しずく取り機の導入」の実証実験や意識変化を目的とした自動販売機のラッピングを実施しました。

  • その他の取り組み

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