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足立区立谷中中学校3年生 修学旅行におけるSDGs学習 - SDGs KYOTO TIMES

2021.12.27

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足立区立谷中中学校3年生に、修学旅行の学習の一環として、20211113日(オンライン)と1123日(京都市内)にSDGsについて考える体験学習を行いました。

1113日には、修学旅行の事前学習として、オンラインでの学習を行いました。まず、かばんの中のプラを実践し、身近なかばんの中にあるプラスチックの数を数えました。中学生のかばんの中には、平均して40個のプラスチックがありました。そして、それらのプラスチックをプラ・イドチャートに従って分類してもらいました。私たちの生活がどれだけプラスチックに支えられていているのか実感できたようです。また、プラスチックと持続可能に付き合うための目標を各自考えてもらい、修学旅行中に意識して取り組む宿題としました。

1123日修学旅行当日には、エコ~るど京大のメンバー1人と中学生910人の班でグループワークを行いました。事前学習で決めた目標を各自実践できたか、これからも続けていけることは何か、SDGs17個のゴールからグループごとに1つ選び、そのゴール達成に向けてできる身近なことは何か、を話し合いました。

この話し合いを通して、「足立区立谷中中学校SDGs宣言」としてグループごとに実践できる取り組みを発表してもらいました。

 後半には、マイボトルダンスを踊りました。元気いっぱい踊る姿が印象的でした。

<生徒の感想>

無理に難しいことを行うのではなく、誰でもできるような簡単なことから始めようと思った。

意見を出すだけではなく行動することが大事だと思った。

大人だけが目標を達成するように努力するのではなく学生もできることがあるのだから目標達成に参加するべきだと思った。

環境問題だけでなく人権問題もSDGsに含まれていることに改めて気づきました。一番大切なことは、一人一人が目標を達成させることに心がけることだと思います。

<先生方の声>

限られた時間で発表までもっていくので、高い集中力で臨んでいました。また、その中でチームワークが生まれ、意見を言う人、まとめる人、発表する人などが自然発生していったように感じます。生徒の達成感が、最後のマイボトルダンスの盛り上がりから感じられ、感動を覚えました。

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OPERATING GROUP

SDGsの社会実装を目指す
「京都超 SDGs コンソーシアム」

SDGs先進都市である京都市をフィールドに産学公が連携し、SDGsの達成に向けてともに考え、行動し、発信する「京都 産学公 SDGs プロジェクト」が2019年6月27日に発足しました。
プロジェクトを推進し、SDGsの社会実装を目指すために「京都超 SDGs コンソーシアム」(京都大学、京都市、リコー、JT、安田産業、ソフトバンク、ecommit、セブン&アイ・ホールディングス、三洋化成工業)を立ち上げ、京都大学における資源循環や省エネ・創エネに関する取り組み、人口が減少している中山間地域の維持、持続可能性・SDGsをテーマにした教育プログラムの開発等、SDGsの社会実装を目標とした取り組みやシンポジウムや博覧会等による発信・情報交換を行っています。

京都超DSGsコンソーシアム

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  • 京都府
  • RICOH
  • 安田産業グループ
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  • SoftBank
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  • 三洋化成
  • セブン&アイホールディングス
  • マクドナルド
  • エフピコ
  • 國中環境開発
  • 大和リース
  • MIRARTHホールディングス株式会社
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  • Zojirushi
  • THE ADECCO GROUP
  • トーカイグループ
  • ワコールホールディングス
  • モノファクトリー
  • エコ〜るど京大
  • いきもの倶楽部konomi

京都超DSGsコンソーシアムリーフレット

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