• 京都超SDGsシンポジウム

Happy Birthday !プラスチック資源循環法 produced by 三種の神器プロジェクト - SDGs KYOTO TIMES

2022.03.07

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【はじめに】

202241日、世間を騒がすプラスチック問題の本質に切り込む法律が施行されます。その名も「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」。この新しい法律の誕生をお祝いし、大勢の人に知ってもらい、使いこなしていくための5つのプログラムを、われわれ『三種の神器』プロジェクトメンバーが用意しました。ぜひとも、お楽しみくださいませ! 

【『三種の神器』 プロジェクトとは】

2020 12 月、環境省 「みんなで減らそうレジ袋チャレンジ」 の表彰式で京都大学浅利准教授が 「わたしは、 傘袋、 マイボトル、 マイ箸を三種の神器として持ち歩いている」 と発言したのに対し、小泉環境大臣 (当時) が高い関心を示したのが、 プロジェクト立ち上げのきっかけです。 プラ問題を自分ごと化するために、 誰もが、 今すぐにでも取り組めるアクションとしての『三種の神器』を探し求め、1年間、世代も地域も所属も異なるメンバー約10名が「あぁでもない、こぉでもない」と議論を重ね、今回の企画に至りました。 

【プログラム① 中高生にもよく分かるセミナー】
3月11日(金)13:15~13:45

「みんなで知ろう、プラスチック資源循環の新しい法律 ここがすごい!~プラスチックは、えらんで、減らして、リサイクル~」

202241日に施行される 「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」について、 こどもから大人までわかりやすく自分ごと化できる導入セミナー。 プラスチック資源循環の具体化や循環型社会作り等を担ってきた環境省の平尾禎秀リサイクル推進室長が説明します。









【プログラム② 大人気のレギュラー企画が『三種の神器』で一味違う!」
3月11日(金)14:00~16:00

SDGs問答~みんなの三種の神器大公開~」

モデレーター:伊藤進一(東京大学)&平尾禎秀(環境省)&高校生&大学生

『三種の神器』プロジェクトのメンバー4人が出演し、みなさんの考える三種の神器を募集してお披露目します。マイボトル、エコバッグ、マイ箸、などちょっとポピュラーになってきたものから、「え!そんなものを?」と驚くようなものまで、どんな三種の神器が出てくるのかお楽しみに。未来の地球環境のために日常生活から貢献できること、一緒に考えましょう!

 

 

 

 

 

【プログラム③ 全世界で話題の映画をみんなで観て、みんなで語ろう!】

「マクロプラスチック・ストーリー~、ぼくらがつくる2050年」上映会&トークショー
3月11日(金)18:15~トークショー、 18:50~上映開始

観て、考えて、未来へとつなげる映画上映会。

プラスチック消費に関して考え、行動をとるきっかけになる映画を上映します。廃棄プラスチックによる環境汚染問題を学んだ、米ニューヨークの小学生を追ったドキュメンタリー。世界44の映画祭に選定され、8つの賞を受賞しています。日本語吹き替え版では、環境問題の解決に貢献したいという全国の小中学生のほか、現代美術家の日比野克彦らが吹き替えを担当しています。トークセッションには、​環境活動家・ドキュメンタリー映像作家の佐竹監督が登壇予定です。お子様にも分かりやすい内容ですので、ぜひご家族でご参加ください。 

【プログラム④ 『三種の神器』のひとつは、これで決まり】
3月12日(土)11:00~, 13:00~, 16:00~

「みつろうラップを手作りしよう~プラについて考え、アクションするワークショップ~」

3月12日(土)に〈みつろうラップを手作りしよう!〉というワークショップを開催します!
みつろうラップは、何度も洗って使えるラップです。
エコライフを実践したい方、プラについてもっと知りたい方、キッチンをオリジナルのものでいっぱいにしたい方、どんな方でも楽しめるワークショップとなっています。お子様も一緒にご家族での参加も、お一人での参加も、大歓迎です!世界に一つだけのラップを作ってみませんか?

日時:2022年3月12日(土)
11時~&13時~&16時~
(所要時間:45分~1時間程度)
場所:京都里山SDGsラボ〈ことす〉
持ち物:布 ※お好きなサイズ、柄のものをお持ちください。
      ※綿100%のものがおすすめです!
参加費:無料
定員:各回12人
☆下記URJよりお申し込み下さい

https://forms.gle/bsmK8hQVhvSbgiGf7

~大学生・高校生運営メンバーより~
 このワークショップは、参加者のみなさんが「大事なことをこの先の生活でも心に留めておける」ように考えられました。自分で作ったみつろうラップを家で使うたびにこのシンポジウムで感じたことや「ことす」で出会った人のことを思い出す、そんなワークショップになればと思っています。
 また、「ペットボトルの蓋と本体が分けて回収されるのはなぜ?」「ポリ袋はビニール袋と同じ?」など、プラスチックに関する知識もお届けしていきます。プラスチックとどうしたら賢くつきあえるのか、ほんとうに「地球に優しい暮らし」とはなんなのか、そんなことも考えながら、一緒に楽しくオリジナルのみつろうラップを作りましょう!お待ちしております!!



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【プログラム⑤ 京都大学プラ・イド革命特別展示】
京都里山SDGsラボ「ことす」の会場では、プラスチックに関する特別展を開催中!!

〔展示物紹介〕

① かばんの中のプラコーナー(エコ~るど京大)

② マイボトルダンスの動画上映(エコ~るど京大)

③ マイボトルコーナー(エコ~るど京大)

④ プラスティック資源循環促進法関連展示
 (提供:セブン&アイ・ホールディングス、日本モウルド工業株式会社、ガラスびん3R促進協議会)

⑤ 高校生による手づくりエコ文具(福岡県立三池工業高等学校 教諭 向 雅生)

 

 

 

 





「京都大学プラ・イド革命特別展示」

 

 

 






2022年4月施行「プラスチック資源循環促進法」関連展示














高校生による手づくりエコ文具(福岡県立三池工業高等学校)

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OPERATING GROUP

SDGsの社会実装を目指す
「京都超 SDGs コンソーシアム」

SDGs先進都市である京都市をフィールドに産学公が連携し、SDGsの達成に向けてともに考え、行動し、発信する「京都 産学公 SDGs プロジェクト」が2019年6月27日に発足しました。
プロジェクトを推進し、SDGsの社会実装を目指すために「京都超 SDGs コンソーシアム」(京都大学、京都市、リコー、JT、安田産業、ソフトバンク、ecommit、セブン&アイ・ホールディングス、三洋化成工業)を立ち上げ、京都大学における資源循環や省エネ・創エネに関する取り組み、人口が減少している中山間地域の維持、持続可能性・SDGsをテーマにした教育プログラムの開発等、SDGsの社会実装を目標とした取り組みやシンポジウムや博覧会等による発信・情報交換を行っています。

京都超DSGsコンソーシアム

  • 京都大学
  • 総合地球環境学研究所
  • 京都市
  • 京都府
  • RICOH
  • 安田産業グループ
  • JT
  • SoftBank
  • ecommit
  • 三洋化成
  • セブン&アイホールディングス
  • マクドナルド
  • エフピコ
  • 國中環境開発
  • 大和リース
  • MIRARTHホールディングス株式会社
  • mizkan
  • Zojirushi
  • THE ADECCO GROUP
  • トーカイグループ
  • ワコールホールディングス
  • モノファクトリー
  • エコ〜るど京大
  • いきもの倶楽部konomi

京都超DSGsコンソーシアムリーフレット

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