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【開催報告】11/5-6 大阪・関西万博へ向けた資源循環分野のレガシーづくり共創WS - SDGs KYOTO TIMES

2022.11.22

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 第6回京都大学超SDGsシンポジウム「持続可能性のみんなごと化」では、開催2日目および3日目において「万博に向けた資源循環分野のレガシーづくり!ブレスト大会」を実施しました。

22115-6_共創WS開催報告

11/5()のプログラムでは、10:0014:00頃まで午前および午後の部に分かれて約30の全国の若者や活動団体から、各々の事例紹介と今後の提言をピッチトークして頂きました!参加団体は、一部オンライン参加を含め、北は北海道、南は沖縄県まで、まさに全国各地から京都里山SDGsラボ「ことす」に集いました。参加者もユニークかつ多様で、中学・高校・大学生および企業・団体は勿論のこと、一番若い団体では小学生の発表も!

ピッチトークでは、各々の団体紹介、活動概要、活動の課題および今後の可能性に加え、2025年の万博に向けて達成したいことやその後に繋げたいこと等を発表頂きました。ブレスト大会のアーカイブスはこちら。https://youtu.be/tQvoZkdl3R0

 ピッチトーク終了後は、14時から17時まで、万博に向けた資源循環分野のレガシーづくりに向けた共創会議を7つのテーマ(班)毎に分かれて実施しました。テーマ分けは以下の通りでした。
1.飲料関係(マイボトル、給水、ドリンク類・・・)
2.脱炭素・資源循環型の「使う・作る」仕組み
(多様な製品・サービス、プラスチック、バリューチェーン・・・)
3.アップサイクル
4.食料関係(食ロス、堆肥化、バイオガス・液肥化、食料・・・)
5.クリーンアップ 街・川ごみ
6.クリーンアップ 海ごみ
7.  三種の神器(使い捨て製品/環境負荷削減の切り札)(オンラインメイン)

それぞれのテーマに合わせて、以下のことを議論いただき、具体的な実現案を出し、翌日の発表に向けて成果物を作成いただきました。
① 2030年の未来像について考える(あるべき姿)
② ①で考えた活動、方向性を2025年の万博でどのように表現するか?(表現方法)
③ 2025年の万博までに私達ができる活動について考える(ロードマップ)

11/6(日)のプログラムでは、9:30~11:00にて共創会議の詳細をさらに実現可能なものにするべく、各々のチームで戦略会議を実施しました。プレゼンの作業時間に入った後は、13:0014:00頃まで各グループに共創・検討した内容を約5分で発表頂きました。発表はCM風に作成頂く、提案内容は実現可能、共創会議の場だけでなく今後も引き続き検討できるものとする等制約を設け、それぞれに検討した内容を発表頂きました。共創会議成果発表のアーカイブスはこちら https://youtu.be/a3vUkXoid8k

 成果発表後は、14:00-16:00にてSDGs問答〜万博に向けたレガシーづくり〜を開催。環境カウンセラーの崎田裕子様、2025年日本国際博覧会協会の永見靖様、大阪大学工学研究科教授でプラスチック素材の専門家でもある宇山浩先生、また地域と世界をつなぐゲストハウス事業などを展開する(株)Little Japan代表取締役の柚木理雄様(オンライン参加)をゲストスピーカーとしてお迎えし、関西地域や万博における資源循環のレガシーをどのように残し、世界に発信・提案していくのかといったことを議論させて頂きました。

今回ご参加およびご支援頂いた皆様のおかげで、2025年の万博に向けたレガシー作りのネットワーク活動を始動させることができました。万博は勿論、その後の未来に向けてしっかり実現可能な資源循環活動を推進するべく、今後ともより深いネットワークを築いていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします!

謝辞:本共創WSを開催するにあたり、以下の企業・団体様より各団体のご紹介・ご協力頂きました。心より感謝いたします。本当にありがとうございました。

公益財団法人 日本財団/ 公益財団法人 コカ・コーラ教育・環境財団/ 特定非営利活動法人 荒川クリーンエイド・フォーラム/ JET 一般財団法人 電気安全環境研究所/ 公益財団法人日本 環境協会/ 近畿経済産業局/ 花王株式会社 (順不同・敬称略)


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OPERATING GROUP

SDGsの社会実装を目指す
「京都超 SDGs コンソーシアム」

SDGs先進都市である京都市をフィールドに産学公が連携し、SDGsの達成に向けてともに考え、行動し、発信する「京都 産学公 SDGs プロジェクト」が2019年6月27日に発足しました。
プロジェクトを推進し、SDGsの社会実装を目指すために「京都超 SDGs コンソーシアム」(京都大学、京都市、リコー、JT、安田産業、ソフトバンク、ecommit、セブン&アイ・ホールディングス、三洋化成工業)を立ち上げ、京都大学における資源循環や省エネ・創エネに関する取り組み、人口が減少している中山間地域の維持、持続可能性・SDGsをテーマにした教育プログラムの開発等、SDGsの社会実装を目標とした取り組みやシンポジウムや博覧会等による発信・情報交換を行っています。

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