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『SDGsノート』を使ってロンドン補習授業校アクトン校舎と交流授業を実施しました - SDGs KYOTO TIMES
京都から世界にSDGsを発信する情報プラットフォーム《SDGs KYOTO TIMES》。1,300年の歴史を持つ京都は、町や暮らしを持続させる知恵の宝庫です。各所で始まっている「次の千年に向けた京都のSDGsの取り組み」を発信しています。
2023.09.21
2023年9月16日(土)日本時間17:40~18:20、京都大学地球環境学堂 浅利美鈴先生とロンドン補習授業校アクトン校舎5年B組(参加児童合計15名)の教室を繋いで、オンラインZoomで交流授業を実施しました。
夏休み(7月29日〜8月19日)から、児童たちは『SDGsノート』(※1)にて調べ学習に取り組みました。それを基に、浅利先生への質問を考えました。この日の授業は児童が一人ずつ発表し、浅利先生及び研究室の院生(張)に質問しました。今後、さらに探究し、「行動宣言」を発信する予定です。
児童たちにとっては、貴重な日本とのオンライン対話の体験となり、それぞれの成功体験となりました。この日の学習を通して、自身の課題に対してさらに考える意欲に繋がり、より深い学びになると思います。
担任の井上希美先生にも、心から感謝を申し上げます。
※1:『SDGsノート』:京都大学大学院地球環境学堂准教授浅利美鈴先生が生徒に17の目標を理解してもらうために作成したものである。『SDGsノート』は、生徒が17の目標について詳しく学び、日々の生活の中で気づいたこと・実践したことを目標ごとに自由に書き込むノートである。なお、京都市内を中心に利用が広がっており、利用例については、びっくり!エコ新聞(http://www.eco100.jp/images/pdf/eco15_omote.pdf)などにて紹介されている。また、環境省のSDGs教育先進事例などとしても紹介されている。
文責:張 馨キ(京都大学地球環境学舎 博士課程1年)
京都から世界にSDGsを発信する情報プラットフォーム《SDGs KYOTO TIMES》。1,300年の歴史を持つ京都は、町や暮らしを持続させる知恵の宝庫です。各所で始まっている「次の千年に向けた京都のSDGsの取り組み」を発信しています。