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EXPO2025ユース調査隊! ラボレポート特集:プラお化けラボ - SDGs KYOTO TIMES
京都から世界にSDGsを発信する情報プラットフォーム《SDGs KYOTO TIMES》。1,300年の歴史を持つ京都は、町や暮らしを持続させる知恵の宝庫です。各所で始まっている「次の千年に向けた京都のSDGsの取り組み」を発信しています。
2025.10.01
本記事は、2025大阪・関西万博の関西パビリオン京都ゾーンにて、 8月4~8月17日の「環境・SDGs」ウィークスに実施された「EXPO KYOTO超SDGsみらいラボ」に企画から携わったEXPO2025 京都ユースプロジェクトの高校生ユースによる体験レポートです。「 EXPO KYOTO超SDGsみらいラボ」では、日替わりで研究者などの専門家にラボの企画運営を行っていただきました。
今回は8月14日に行われた、京都大学の塩瀬 隆之准教授によるラボについてです。
ラボテーマ:プラお化けラボ
ラボ概要:忘れられたビニール傘や一度しか使っていないビニール袋、そのまま捨てるのはもったいなくない!?京都市京北地域の廃校をリノベした環境学習拠点「ことす」に2025年2月誕生したプラ・スクールから、もったいない使い方を恨むプラスチックのきもちを代弁するプラお化けたちが万博に登場。彼ら(彼女ら?)の恨み節を一緒に考えて、可愛いプラお化けたちと撮った記念写真とともにプラのきもちをご自宅に持ち帰ってください!
【ユース体験レポート】
執筆:京都府立山城高等学校 竹内ゆい
可愛らしいお化けさんに人それぞれの感性でセリフをつけていくのがとても面白いラボでした。プラスチックという身近なものは無機質で、「捨てる」ということに違和感を感じにくいはずです。でもこのラボでプラお化けさんに言葉を使って命を吹き込むことでよりプラスチックに愛着を感じられるようになったのかなと思います。
ワークへの参加呼びかけの時に気づいたのは、人それぞれどんなものに愛着を感じるかが変わるなあ、ということです。「これは〇〇のプラスチックでしょうか」と一つ一つ指し示して説明したときに、反応するところが違ったのです。例えば、卵のパックを指した時に「ホントだ。」と興味を持ってくれる方。着物の生地を見て「最近は着ないから」とおっしゃった方。小さい子供の場合は大きいお化けさんも人気でしたが、同じぐらい小さなお化けさんも人気でした。もしかしたら、よく料理する方は食料品の包装やラベルに慣れておられるのかも知れませんし、ご年配の方は昔よく着物を着ておられたのかも知れないし、小さい子は目線と自分の大きさに合わせたお化けさんに親しみを持ちやすいのかも知れません。人は、慣れ親しんだもの・環境に心を惹かれるのではないか、と感じました。今回のお化けさんのように様々な種類のプラスチックが目や口を持つことで、「惹かれている」ということに気づくきっかけになり、より大切にするのかなと思います。
セリフ一つ一つをとっても、たくさんの個性が表れていました。皮肉めいたものもあれば、心からの素直な叫びのようなものもあったし、小さな囁きのようなものもありました。ただどれも、お化けさん達は悲しんでいる、という共感からのセリフだったように思います。人に対しては「相手の気持ちを考えて」ということができますが、プラスチックに対してはなかなか「気持ちを考える」ことはできないです。でもお化け、という形になって姿を見せると、人は途端にその気持ちに寄り添うことができます。日常でも、「人間の未来のためにゴミを捨てない」という考えはもちろん必要ですが、プラお化けさんのことを思い出して「プラスチックさんが悲しまないために捨てない」という考えも持てたらいいなと思います。
このラボに関わって、プラスチックを捨てることに対しての考え方が少し変わりました。どんなものに対しても、例えば人間でも動物でも地球環境でもプラスチックでも、思いやりを持って接することが一番大事なんだなと考えました。
執筆:ノートルダム女学院高等学校 小倉 和香菜
今までに関わることのなかった方々とお話しさせていただくことができ、新鮮な時間でした。プラお化けのワークショップでは、慣れていくにつれて自分なりの問いを見つけることができ、それぞれがそれぞれのやり方で進めているのを実感できてとても面白かったです。私的MVPのセリフは「僕まだやれます」でした。一見もうゴミのように見えるプラスチックも、実はまだまだ使い道はあるということをクスッと一言で表していて、みた人の心を掴むフレーズだなと思いました。
スタッフの大学生の方ともいろんなお話をさせていただき、お客さんからも面白いアイデアをいただき、たくさんの学びがありました。すごく濃い1日でした。ありがとうございました!!
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