SDGs問答は多様な方をゲストスピーカーとしてお招きし、「持続可能性・SDGs」をテーマに世代を超えて問答する企画の超SDGsシンポジウム版特別編です。
総合地球環境学研究所教授の林健太郎さん、辻調理師専門学校の尾藤環さんをゲストにお迎えし、窒素の循環と食についてディスカッションしていきます。
▷実施日時:2023年2月26日(日)14:00-16:00
▷ゲスト:
・林 健太郎さん(総合地球環境学研究所 教授/農業・食品産業技術総合研究機構 主席研究員)
・尾藤 環さん(辻調理師専門学校 産学連携教育推進室 室長)
※登壇者プロフィール詳細は本文最後部を参照
▷参加費:無料でどなたでもご参加いただけます。(今回は完全オンライン)
▷会場:
オンライン:
・「オンライン視聴」を選択しお申し込みください。
・お申込みいただいた方にZOOMウェビナーのURLをお知らせいたします。
▷お申込み方法:
こちらのページよりチケットを選択し、お申し込みをお願いいたします。
https://sdgs-mondou20230226.peatix.com
*お申込後に表示されるzoomのURL等のメッセージの内容を保存してもらうようお願いいたします。(メール設定等によって、メッセージが届かない場合もございます。その場合はお手数ですが、sho.kawamura0511@gmail.comまでご連絡ください。)
■連絡先:
京都大学超SDGsシンポジウム事務局
〒606-8501 京都市左京区吉田本町京都大学 物理系校舎北棟7F 706-708
浅利美鈴研究室
ecocheck@eprc.kyoto-u.ac.jp
075-753-5922
https://eco.kyoto-u.ac.jp/sdgs/kyoto-times/
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【登壇者プロフィール詳細】
・林 健太郎さん(総合地球環境学研究所 教授/農業・食品産業技術総合研究機構 主席研究員)
1968年石川県小松市生まれ。
1992年北海道大学大学院工学研究科衛生工学専攻修士課程修了 。
1992年4月パシフィックコンサルタンツ株式会社入社。 環境アセスメントや地球環境問題のシンクタンク業務などを担当。
2002年東京農工大学大学院博士後期課程修了。
2002年4月産業技術総合研究所ライフサイクルアセスメント研 究センター入所。
2003年4月農業環境技術研究所(現・ 農研機構農業環境研究部門)入所。 農地を中心に窒素循環研究に着手。その後、草地、森林、 極地へと広がっていく。
2015年窒素問題に関心を有する専門家の有志ネットワーク「 日本窒素専門家グループ」(JpNEG)を設立。
2016年11月~ 2017年3月にかけて第58次南極地域観測隊夏隊隊員として南 極に赴く。陸域と湖の炭素・窒素循環研究を実施。
2020年4月総合地球環境学研究所実践プログラムインキュベー ション研究に採択され、文理融合・ 超学際で窒素の問題に取り組む日本初のプロジェクト立ち上げに着 手し、2021年4月に予備研究に採択。
2021年第66回日本土壌肥料学会賞「 土壌を要とした窒素の環境動態および人間圏フローの研究」。
2022年4月地球研プロジェクト「人・社会・ 自然をつないでめぐる窒素の持続可能な利用に向けて」( Sustai-N-able)がフルリサーチに採択。 地球研教授/ 農研機構主席研究員のクロスアポイントメントで実施中。 窒素問題を多くの方々に伝えることを重視。https:// www.chikyu.ac.jp/rihn/ activities/project/project/17/
2022年11月窒素問題の国際的な専門家グループである「 国際窒素イニシアティブ」(INI) の東アジア地域センター代表に就任。
著書:図説窒素と環境の科学(朝倉書店)、薫風のトゥーレ( 幻冬舎)ほか
趣味:山歩き、スキー、素潜り、旅行、音楽(JZ、HR)、 ドラムス、バスケ、読書、書き物、料理、生き物全般(猫飼い)
・尾藤 環さん(辻調理師専門学校 産学連携教育推進室 室長)
辻調理師専門学校のPR、CSR、 CSVおよび産官学金連携教育を担当。鳥取県・鹿児島県長島町・ 三重県志摩市・山形県鶴岡市・ 兵庫県豊岡市と地方創生等に関して、東京学芸大学と「食と環境」 をテーマにこれからの教育と社会の在り方についての研究と実践に 関しての連携協定の締結に尽力。2022年4月より「 食環境マネジメント概論」を立ち上げ、教鞭をとる。