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第2期 京都大学SDGsリーダー育成プログラム WOODRISE 2021 KYOTO参加報告 - SDGs KYOTO TIMES
京都から世界にSDGsを発信する情報プラットフォーム《SDGs KYOTO TIMES》。1,300年の歴史を持つ京都は、町や暮らしを持続させる知恵の宝庫です。各所で始まっている「次の千年に向けた京都のSDGsの取り組み」を発信しています。
2021.11.29
2021年10月17日(日)、京都国際会館で開催されたWOODRISE 2021 KYOTO 「木造建築の振興とSDGsの視点」に、第 2 期京都大学 SDGsリーダー育成プログラムの生徒たちが参加しました。
5組に分かれた生徒たちは、自らポスターを作成し、会場に展示しました。生徒の参加人数は16人でした。詳細は、以下のポスターをご覧ください。
(*画像クリックで拡大します)
1、第 2 期京都大学 SDGsリーダー育成プログラム紹介
2、守ろう 森林アクションプラン
3、帰化植物の有用性と課題
4、古い木造建築物の保存と活用について
5、北桑田高校と木材の取り組み
生徒たちは自分は興味があるものを考えて、資料を調べて、ポスターを作って、さらに英語版に翻訳しました。当日はグループごとに京都大学の学生ファシリテーターと議論し、SDGsについて考えて、行動して、発信しました。
全国から来た受講生達が、それぞれの研究をみんなに説明することで交流し、成長を実感されていた様子で、以下のような感想が寄せられました。
今回WOODRISEにポスター発表者として参加させて頂き、今まで自分がほとんど知ることのなかった建築分野についての実情やこれからの新しい建築について知ることができました。特に建築家の坂茂さんの講演には驚きました。紙管という紙の管を用いて建造物を作ることができるなんて思ってもみませんでした。 SDGsについて学んでいく上で、多様な視点で物事を捉えるのは大切になってくると思うので、好奇心を持って自分の知らないことを学びこれからの人生に生かしていきたいです。(大阪府立枚方高等学校・池本健太郎さん)
私は木に関して全くの無知でしたが、参加のお誘いをいただいて自分なりに勉強しました。当日は、会場にいるだけでこの産業の未来の明るさと携わる方々のエネルギーを感じられました。私が作成したポスターについて感想やアドバイスをいただけたことが嬉しかったです。研究していると壁に直面することが多く、今現在も課題が山積していますが、WOODRISEに参加できたということを自信にして頑張っていきます。このご縁に感謝しています。(神戸市立葺合高校・津原琴音さん)
WOODRISEに参加するにあたって、SDGsについて知らない方にも興味を持ってもらえるように視覚に訴えるポスターを作成しました。実際にポスターを見てくださった企業の方と交流をする機会がありましたが、SDGsに対しての企業の取り組みを知り、もっと若者に企業の取り組みや私たちが出来ることを発信していきたいと強く思いました。また自分の発表の後押しとなる事を教えて頂けたため、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。日本を変えていくためにも、SNSなどを利用して同世代だからこそ出来ることを発信し続けていきたいです。(名城大学附属高等学校・前田茉桜さん)
京都から世界にSDGsを発信する情報プラットフォーム《SDGs KYOTO TIMES》。1,300年の歴史を持つ京都は、町や暮らしを持続させる知恵の宝庫です。各所で始まっている「次の千年に向けた京都のSDGsの取り組み」を発信しています。