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【参加者募集】3/24(日) EXPO2025に向けた海のSDGs会議【第2弾】 - SDGs KYOTO TIMES

2024.01.22

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EXPO2025に向けた海のSDGs会議【第2弾】を開催いたします。

【日時】 3月24日(日)10:00-17:00(部分参加も可能です)
【場所】 京都里山SDGsラボ「ことす」(京都市京北)&オンライン
【参加費】 オンサイトのみ3,000円(ランチを含みます)
★ボランティアを兼ねて参加して下さる学生さんは、参加費無料にできます。申込フォーム最後のメッセージ欄にその旨をお書きください。
【主宰団体(一部調整中)】 京都超SDGsコンソーシアム、セイラーズ フォー ザ シー 日本支局、東京大学FSI-日本財団海洋プラスチックごみ対策プロジェクト、笹川平和財団 海洋政策研究所、NTT宇宙環境エネルギー研究所、京都里山SDGsラボ(ことす)運営協議会 ほか
【申込】 https://x.gd/hwzND
【概要】 海の課題を「食・ごみ・技術&イノベーション」という側面から取り上げ、幅広いステークホルダーに参画頂き、解決を加速するための場を試行・創出します。2025大阪・関西万博を契機に、飛躍することを目指し、その共創の場にできればと考えています。初参加の方を含め、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
なお、3/22-24に、会場となる「ことす」ではアップサイクルフェス開催中となります(https://eco.kyoto-u.ac.jp/sdgs/kyoto-times/4988/)。是非、前日からのご参加等もご検討ください。
【参考】
 第一弾 開催概要:https://eco.kyoto-u.ac.jp/sdgs/kyoto-times/4662/
 第一弾 開催報告:https://eco.kyoto-u.ac.jp/sdgs/kyoto-times/4839/



テーマと議論内容

前回との変更点としては、
〇まず午前中にテーマ①②③別議論(生物多様性を追加)を、
〇午後に、横ぐし(④技術・イノベーション&⑤教育)の議論を
メンバーもクロスしながら実施する点です。
テーマ設定や議論は、エコ~るど京大メンバーが中心となって進めます。

<テーマ対話>
①食
前回の海のSDGs会議では持続可能性を大切に考える2025大阪・関西万博における、海洋資源についての調達基準の概要を確認すると同時に、その先を見据えたレガシー創出に向け、事例や課題を深堀りしました。今回は京都の海洋資源に注目し、「京都版ブルーシーフード」や未利用魚についての学び、持続可能な食のために「かしこく」食べるにはというテーマでの議論を予定しています。

②ごみ
様々な場所で話題の「ごみ問題」。我々が生活する以上、ごみは必ず発生し、それを適切に処理する必要が生じます。出るごみ、流出するごみ、流出してしまったごみ…それらを減らし、有効活用し、適切に処理するには、どうすれば良いでしょうか。「リデュース」「プラスチック」「海ごみ」など、様々な切り口のテーマを設定し、テーマごとのグループで、それぞれ時間いっぱいディスカッションします。持ち込みのテーマも大歓迎です。

③生物多様性
地球の表面の約7割を占める海には、地球上の全生物の約8割もが生息しています。その生物多様性は、多くの二酸化炭素を吸収し、人類が必要とする酸素の約半分を生み出し、食を生み、人類を始めとする陸上生物の豊かさに不可欠です。それゆえ、海洋生態系の保全もまた欠かせません。また、海洋が地球全体で一つにつながっている以上、それは国際的に取り組むべき事ですが、現在の状況では国際的な法律の整備、現地での実際の活動などに課題があります。国家管轄圏外区域や公海についての法・条約、生物学的に必要とされる保護、生態系から得られる利益の配分システム、保護団体の活動などの多角的な視点から、生物多様性の保全について議論したいと思います。

<クロス対話>
④技術&イノベーション
このセッションでは、海に関わる技術の研究開発をされている方々をお呼びして、他セッションのテーマを新しい技術で解決していく方法を模索します。ミクロ・マクロの新しいデータの活用やゲノム編集技術などの利用により、どのような分野にインパクトを与えられるかを議論します。異分野の参加者同士でセッションを進め、互いに新たな示唆を得ることを目指します。

⑤海洋教育
SDGsや国連海洋科学の10年、海洋リテラシーなどの観点から、海洋教育は注目を浴びつつあります。日本でも、海洋基本法第28条にて「学校教育及び社会教育における海洋に関する教育の推進」が目指されています。では、今の日本ではどのような海洋教育が行われているのでしょうか?本セッションでは、様々な立場から海洋教育に携わる先駆者の方々にご登壇いただき、SDGs達成のために必要な海洋教育の可能性を探ります。


<当日のスケジュール(予定)>
9:00 JR京都駅チャーターバス(予約・先着)出発
 ※3/22-24アップサイクルフェス開催につき、前のりもお勧めです!
 ※上記以外のアクセス:https://www.kotos-kyoto.jp/access
10:00-10:30 オープニングアクト「ごみゼロ・クリーンアップ」
10:45-12:15 テーマ別に①~③の議論
12:15-13:00 ランチョンミーティング(京都の海のSDGsランチ(仮))
13:00-14:00 アップサイクルでSDGs視察(WS参加可能)
14:00-15:30 横串となる④⑤の議論
16:00-17:00 ラップアップ(オンライン/録画配信)
 ※17:00チャーターバス出発 18:00すぎ京都駅着

テーマリード&話題提供予定者(敬称略)
<テーマ対話>
【①食】
・井植美奈子 セイラーズフォーザシー日本支局 理事長
・牧野光琢  東京大学 大気海洋研究所 国際学術分野 教授
・吉安範純  一般財団法人環境事業協会 環境推進部
・中井栞那  大阪公立大学 現代システム科学域・環境システム学類3年
・小森裕斗  大阪公立大学 法学部2年
・京都府

【②ごみ】
・千葉賢 四日市大学環境情報学部 教授
・植田大造 八千代エンジニアリング株式会社(GCNJ:CSV分科会)
・齋木真琴 総合地球環境学研究所 Sustai-N-ableプロジェクト 研究員
・鈴木義和 愛知学院大学 総合政策学部3年 愛学祭実行委員会

【③生物多様性】
・松井直弘 国際航業株式会社
・安原盛明 香港大学生物科学学院 准教授
・土居秀幸 京都大学大学院 情報学研究科 教授 

・藤井麻衣 笹川平和財団海洋政策研究所    


<クロス対話>

【④技術&イノベーション】
・角南篤 笹川平和財団理事長
・折田まりな NTT 宇宙環境エネルギー研究所
・久田正樹 NTT 宇宙環境エネルギー研究所
・静岡市

【⑤海洋教育】

・里浩彰 お茶の水女子大学 サイエンス&エデュケーション研究所 特任講師
・新和宏 千葉市科学館 館長補佐 Interactive Museum and Institute center 代表 
・永井光洋 京都大学 教育学部
・中島信 立命館小学校
・浪崎直子 海の環境教育NPO bridge
・根本三千夫 サラヤエスビーエス株式会社 代表取締役社長

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SDGsの社会実装を目指す
「京都超 SDGs コンソーシアム」

SDGs先進都市である京都市をフィールドに産学公が連携し、SDGsの達成に向けてともに考え、行動し、発信する「京都 産学公 SDGs プロジェクト」が2019年6月27日に発足しました。
プロジェクトを推進し、SDGsの社会実装を目指すために「京都超 SDGs コンソーシアム」(京都大学、京都市、リコー、JT、安田産業、ソフトバンク、ecommit、セブン&アイ・ホールディングス、三洋化成工業)を立ち上げ、京都大学における資源循環や省エネ・創エネに関する取り組み、人口が減少している中山間地域の維持、持続可能性・SDGsをテーマにした教育プログラムの開発等、SDGsの社会実装を目標とした取り組みやシンポジウムや博覧会等による発信・情報交換を行っています。

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