• SDGs問答

10.28SAT14:00 - 16:00

【京都めぐるSDGs問答】渡貫 淳子、岩本 雄平、佃 知彦、高橋 良和、林 健太郎(2023年10月28日) - SDGs KYOTO TIMES

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SDGs問答は多様な方をゲストスピーカーとしてお招きし、「持続可能性・SDGs」をテーマに世代を超えて問答する企画の特別シリーズ展開です。

シリーズ39回目となる今回のテーマは【京北「もったいない」食堂】。

今回は調理師であり第57次南極地域観測隊にも参加された渡貫淳子さん、象印マホービンの岩本雄平さん、Mizkan Holdingsの佃知彦さん、京都大学工学研究科の高橋良和さん、総合地球環境学研究所の林健太郎さんをゲストにお招きし、「京北もったいない食堂」と題し、「食」をテーマに様々な角度から問答を繰り広げます。さらに南極での暮らしや、今年関東大震災から100年ということで防災についても話題を広げた問答になる予定です。

▷実施日時:
2023年10月28日(土)14:00-16:00

▷ゲスト:
・渡貫 淳子さん(調理師/南極シェフ)
・岩本 雄平さん(象印マホービン株式会社)
・佃 知彦さん(株式会社Mizkan Holdings)
・高橋 良和さん(京都大学 工学研究科)
・林 健太郎さん(総合地球環境学研究所)
  進行:浅利美鈴さん(京都大学大学院地球環境学堂)




▷参加費:
無料でどなたでもご参加いただけます。(会場にて視聴の場合、先着50名)

▷会場:
①オンサイト会場:
京都里山SDGsラボ「ことす」(https://www.kotos-kyoto.jp/) 
・「京都里山SDGsラボことすにて視聴」を選択しお申し込みください。
・当日会場の受付にて、お申し込みのご氏名をお伝えください。

②オンライン:
・「オンライン視聴」を選択しお申し込みください。
・お申込みいただいた方にZOOMウェビナーのURLをお知らせいたします。

▷お申込み方法:
こちらのページよりチケットを選択し、お申し込みをお願いいたします。
https://sdgs-mondou202310.peatix.com

*お申込後に表示されるzoomのURL等のメッセージの内容を保存してもらうようお願いいたします。(メール設定等によって、メッセージが届かない場合もございます。その場合はお手数ですが、sho.kawamura0511@gmail.comまでご連絡ください。)

■連絡先:
びっくりエコ研究所「問答」事務局
TEL:075-753-5922
(平日10~17時)
メール:mezase530@gmail.com

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【登壇者プロフィール詳細】
・渡貫淳子さん(調理師・南極シェフ)
1973年青森県八戸市生まれ。調理師。調理の専門学校を卒業後、同校の日本料理技術職員として勤務。出産後は一旦職場を離れ、一児の母として家事・育児に奮闘する日々を送ってきたが、一念発起して南極観測隊の調理隊員にチャレンジ。3度目の挑戦で見事合格を果たし、母親としては初の調理隊員として第57次南極地域観測隊に参加。日本を出発してから帰国まで1年4か月、越冬隊の食事を執り行う。帰国後は、各誌でのレシピ紹介や講演会など活動の場を広げる。2018年6月放映の「世界一受けたい授業」(日本テレビ)で紹介された「悪魔のおにぎり」が大反響を呼び、南極での料理が話題となった。
著書『南極ではたらく かあちゃん、調理隊員になる』(平凡社)

2019年から食品ロス削減のための具体的な活動をはじめ、廃棄予定の食材で作った料理を提供するイベントなどを開催。2023年(7月下旬から本格始動・現在は専用厨房の工事中)からは食品のアップサイクル事業に参入。規格外の野菜や食べられるにも関わらず廃棄されてしまうものを価値のあるものとして新しい商品として生まれ変わらせる取り組みを始める。

・岩本雄平さん(象印マホービン株式会社 新事業開発室長)
石川県小松市出身。2003年、京都大学大学院工学研究科( 熱システム工学)修士課程卒。同年、象印マホービン株式会社に入社し、 除湿乾燥機の設計開発に携わる。
2012年、業界初の「マットもホースも要らない布団乾燥機」 を開発。
(一社)日本電機工業会の電機工業技術功績者表彰 奨励賞を受賞。
2013年からは主に電気ポット、 コーヒーメーカーなど国内外の電気調理製品の商品企画に従事。
2018年末、新設された新事業開発室に異動し、「象印銀白弁当」「マイボトル洗浄機」「家電レンタルサービス」 など、家庭用品メーカーの枠からはみ出した新規事業の企画~開発~育成に挑戦中。

・佃知彦さん(株式会社Mizkan Holdings 経営企画本部 サステナビリティ推進室 マネージャー)
1982年大阪府生まれ。
京都大学 農学部 資源生物科学科卒業、京都大学大学院 農学研究科 応用生物科学専攻 海洋生物機能学分野 修士課程修了。
2007年にMizkanへ入社、開発技術職としてぽん酢・ つゆ・みりん等、商品の中身品質の開発を担当。
2011年より商品企画部へ異動、食酢・食酢飲料・鍋つゆ・ レトルト米飯等の商品企画・マーケティングに従事。
入社より15年間、商品開発関連の業務に携わった後、2022年 より現職。サステナブルな企業活動とは何か? 日々考えながら邁進中。

・高橋 良和さん(京都大学工学研究科 教授)
1970年 京都市生まれ。現在京都大学 工学研究科 教授。専門は土木工学・耐震工学。
道路や上下水道など、 国民の日々の生活を支える基盤である社会インフラは、 経済的繁栄の原動力となるだけでなく、健康、教育、 経済的機会へのアクセスを促進し、 人々の不平等を是正することにも貢献している。近年、 ウェルビーイングの向上を目的とする社会インフラに関する議論も 活発化している中、耐震工学の技術的知見を、単に防災・ 減災だけでなく、地震国ならではの美しい構造デザインなど、 ウェルビーイングに資する研究を模索している。 趣味の一環として、土木・ ドボクを題材とした街歩きガイドもして楽しんでいます。

・林 健太郎さん(総合地球環境学研究所 教授)
1968年石川県小松市生まれ。
1992年北海道大学大学院工学研究科衛生工学専攻修士課程修了。
1992年4月パシフィックコンサルタンツ株式会社入社。環境アセスメントや地球環境問題のシンクタンク業務などを担当。
2002年東京農工大学大学院博士後期課程修了。
2002年4月産業技術総合研究所ライフサイクルアセスメント研究センター入所。
2003年4月農業環境技術研究所(現・農研機構農業環境研究部門)入所。農地を中心に窒素循環研究に着手。その後、草地、森林、極地へと広がっていく。
2015年窒素問題に関心を有する専門家の有志ネットワーク「日本窒素専門家グループ」(JpNEG)を設立。
2016年11月~2017年3月にかけて第58次南極地域観測隊夏隊隊員として南極に赴く。陸域と湖の炭素・窒素循環研究を実施。
2020年4月総合地球環境学研究所実践プログラムインキュベーション研究に採択され、文理融合・超学際で窒素の問題に取り組む日本初のプロジェクト立ち上げに着手し、2021年4月に予備研究に採択。
2021年第66回日本土壌肥料学会賞「土壌を要とした窒素の環境動態および人間圏フローの研究」。
2022年4月地球研プロジェクト「人・社会・自然をつないでめぐる窒素の持続可能な利用に向けて」(Sustai-N-able)がフルリサーチに採択。
2022年11月窒素問題の国際的な専門家グループである「国際窒素イニシアティブ」(INI)の東アジア地域センター代表に就任。
2023年4月地球研に移籍。窒素問題を多くの方々に伝えることを重視してプロジェクトを推進中。https://www.chikyu.ac.jp/Sustai-N-able/index.html
著書:図説窒素と環境の科学(朝倉書店)、薫風のトゥーレ(幻冬舎)ほか
趣味:山歩き、スキー、素潜り、旅行、音楽(JZ、HR)、ドラムス、バスケ、読書、書き物、料理、生き物全般(猫飼い)

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OPERATING GROUP

SDGsの社会実装を目指す
「京都超 SDGs コンソーシアム」

SDGs先進都市である京都市をフィールドに産学公が連携し、SDGsの達成に向けてともに考え、行動し、発信する「京都 産学公 SDGs プロジェクト」が2019年6月27日に発足しました。
プロジェクトを推進し、SDGsの社会実装を目指すために「京都超 SDGs コンソーシアム」(京都大学、京都市、リコー、JT、安田産業、ソフトバンク、ecommit、セブン&アイ・ホールディングス、三洋化成工業)を立ち上げ、京都大学における資源循環や省エネ・創エネに関する取り組み、人口が減少している中山間地域の維持、持続可能性・SDGsをテーマにした教育プログラムの開発等、SDGsの社会実装を目標とした取り組みやシンポジウムや博覧会等による発信・情報交換を行っています。

京都超DSGsコンソーシアム

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  • SoftBank
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