日程:2019年6月27日
10:00-10:10 開会
10:10-12:30 パネルセッション
「資源・エネルギー問題を起点に、パートナーシップでSDGs に挑む」
13:00-16:15 地方創生 SDGs 官民連携PF JST 地域産学官社会連携分科会
13:00-14:30 企業・団体向け「SDGs 入門」
13:30-14:30 国際ワークショップ「レジリエントな低炭素社会の構想」
14:30-16:15 SDGs 事始めワークショップ
16:30-17:45 SDGs に関するもやもや感を少しでも解消!「超SDGs 道場」
18:00- 超SDGsネットワーキングディナー
場所:京都大学時計台百周年記念館
主催:京都大学
共催:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)、関西SDGsプラットフォーム ほか
参加費:無料(ネットワーキングディナーのみ2,000円(学生無料※))
※学生のネットワーキングディナーのみの参加は不可
★リーフレットはこちら
==========企画趣旨===========
国連SDGs(2030 年に達成すべき持続可能な開発目標)においても、複数のゴールにまたがる課題として整理されている資源・エネルギーの課題。特に気候変動やそれと密接に関わるエネルギーについては、2030 年を通過点にしつつ、今世紀後半にCO₂ 排出をプラスマイナスゼロにするという世界的目標が掲げられている。また、昨今、国際的な政治課題としても重視されている海洋プラスチック問題は、化石資源由来製品の在り方をも問い、循環経済(サーキュラーエコノミー)を加速する大きな推進力となっている。このように、大きな転換期にある今、私たちは何をすべきなのか?様々な専門家とともに考えるパネルセッションのほか、学生や若手研究者らによるポスター発表、挑戦的なワークショップなどから、1 日かけて紐解いていきたい。
本企画は、2018年10月に開催した「食と持続可能性」シンポジウム(https://eco.kyoto-u.ac.jp/?cat=59)に続く第二弾。今回は『資源・エネルギー』の観点から、持続可能性について考えを深める。また今回より、持続可能性・SDGsをテーマに新たに立ち上がる「調和ある地球社会研究ライトユニット(通称:超SDGs研究ライトユニット)」が中心的に企画・運営を担う。
なお、今回は、サイエンスアゴラとしての開催にもなっており、よりオープンな議論を目指し、多くの方々の参加を歓迎している。
「サイエンスアゴラ」とは…
サイエンスアゴラは、科学技術振興機構(JST)が主催する科学と社会をつなぐ日本最大級のオープンフォーラム。あらゆる人々が対話・協働し、それを政策形成や知識創造へ結びつける共創のプラットホーム構築を推進している。2017 年度より、ビジョンやテーマを共有する機関とともに共創活動の振興を図る連携企画を実施している。
http://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/
==========なぜ『超』SDGs?==========
京都大学においては、SDGs(国連の持続可能な開発目標)の達成に資する研究・教育・社会貢献活動が、長年、多様な形で展開されてきた。そして、SDGsの概念や年限を超えたものも多く存在する。言葉にかえれば、本学の理念にある「地球社会の調和ある共存」に集約されるかもしれない。それらも評価され、世界の大学SDGsランキング(タイムズハイヤーエデュケーション)では、日本一位にランキングされた。生態系や地域を含む地球社会的な視野で、世代を超えた構成員の英知を集め、多様な議論や営みを持続させるという決意を込めて、『超』SDGsをタイトルにしている。
==========各企画について==========
開会 北野正雄 京都大学理事・副学長(10:00-10:10 1Fホール)
パネルセッション(10:10-12:30 1Fホール)
「資源・エネルギー問題を起点に、パートナーシップでSDGsに挑む」
資源・エネルギー問題に関する国や地域、企業における取り組みの先端を知ると同時に、SDGs 達成やその先を見据えた議論を行い、 産官学連携に向けた視座・ヒントを得ることを目的とする。
≪登壇予定者(敬称略)≫
末吉竹二郎 気候変動イニシアティブ/WWFジャパン 代表
門川大作 京都市 市長
山下良則 ㈱リコー 社長
山本昌宏 環境省 環境再生・資源循環局 局長
高瀬幸子 近畿経済産業局 通商部 企画官
真先正人 科学技術振興機構(JST)理事
諸富徹 京都大学地球環境学堂 教授
コーディネーター:
酒井伸一 京都大学環境科学センター 教授
対象:どなたでも参加可能
参加申し込みはこちら(https://forms.gle/JpN6WyLbqb4at8kW7)から!
事前予約優先。定員(450人)になり次第締め切り。
国際ワークショップ(13:30-14:30 2Fホール)
「レジリエントな低炭素社会の構想」
若手研究者を中心とした気候変動及び資源循環に関する、ポスターセッション(日本語/English)を実施する。未来の担い手と直接じっくり話し合えるチャンス!
※ポスター募集情報はこちら:https://eco.kyoto-u.ac.jp/?p=5516
企画・運営:京都大学地球環境学堂
対象:どなたでも参加可能
参加(見学)申し込みはこちら(https://forms.gle/JpN6WyLbqb4at8kW7)から!
当日参加も歓迎。
地方創生SDGs官民連携PF JST地域産学官社会連携分科会
「わたしのまちのスマートモビリティ2030」
(13:00-16:15 2Fホール)
第1 部:ピッチトーク 第2 部:ディスカッション
大人、子ども、高齢者、障害者、外国人など様々な人にとって魅力的で、環境にやさしく、持続可能なわたしたちのまちの未来の交通とは?
行政、研究者、企業、金融機関、学生、市民が集い、地域が抱える課題、課題を解決するための技術や取り組みを紹介しあい、地域視点で未来の交通や移動について考える。
企画・運営:科学技術振興機構(JST)
参加に関する情報はJSTホームページ(https://www.jst.go.jp/sdgs/events/20190627.html)をご覧ください。
SDGs事始めワークショップ(14:30-16:15 2Fホール)
SDGs の基本理解をはかると同時に、超SDGs的視点への足掛かりを得るためのワークショップ。豪華賞品をめがけて、国際WSのポスターも活用しつつ、学生と社会人の混成で、世代や専門分野を超えて取組んで頂く予定。
企画・運営:エコ~るど京大
対象:どなたでも参加可能
参加申し込みはこちら(https://forms.gle/JpN6WyLbqb4at8kW7)から!
事前予約優先。定員(60人)になり次第締め切り。
企業向けセミナー(13:00-14:30 2Fホール)
企業・団体向けセミナー「SDGs入門」
SDGs 達成に向けての取組が企業等にとっても無視できない今、各企業等が『自分ごと』としてSDGsをとらえてもらうためのセミナー説明会及びミニレクチャーを実施。
企画・運営:京大オリジナル
対象:企業・自治体・各種団体の方々
参加申し込みは京大オリジナルHP(https://www.kyodai-original.co.jp/?p=4305)を確認の上、直接ご連絡ください。
トークセッション(16:30-17:45 2Fホール)
SDGsに関するもやもや感を少しでも解消!「超SDGs道場」
SDGs に対する様々な疑問や意見、違和感などについて、前代未聞の全員 参加型でとことん議論!
道場メンバー:宮野公樹(京都大学学際融合教育研究推進センター)
エコ~るど京大メンバー ほか
企画・運営:エコ~るど京大
対象:どなたでも参加可能
参加申し込みはこちら(https://forms.gle/JpN6WyLbqb4at8kW7)から!
事前予約優先。定員(100人)になり次第締め切り。
超SDGsネットワーキングディナー(18:00- 2Fホール)
道場の熱をそのままに、こだわりのSDGsディナーと会話を楽しんで!
【参加費2千円/学生無料※】 ※学生はディナーだけの参加は不可
企画・運営:エコ~るど京大
参加申し込みはこちら(https://forms.gle/JpN6WyLbqb4at8kW7)から!
事前予約優先。定員(200人)になり次第締め切り。