ミミズニュース
平成25年9月
生ごみの堆肥化をミミズにやらせるという方法があり、ある会社からはそのセットまで商品化され、一部の家庭では利用されている。ミミズが作った堆肥は良質でかついやな匂いがしないという利点があるが、生き物だけに高温や低温に弱いため冬季は活動がにぶり、30度以上の高温では死んでしまうこともあるという欠点がある。ことに今年のような猛暑ではより温度の低い部屋に置く必要がある。また、柑橘類や塩分も好ましくない。
堆肥化の様子は写真のような簡単なものを作成し、観察している。
下のグラフは今年2~7月(173日間)のものと、7~9月(45日間)のものである。
2~7月では生ごみの平均減重量が103.3g/日なのに比べ、暑くなった8~9月は150.1g/日と約45%の増加がみられた。
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