海の環境保全は、とりわけ日本人にとって、生活にも密接にかかわる重要な環境・持続可能性のテーマです。今回特別に、長年その保全活動に取り組まれているディビッド・ロックフェラー・ジュニア氏(セイラーズフォーザシー名誉会長;米国ロックフェラー財団第12代会長)をお迎えし、海洋環境の実態やその保全活動についてお話を伺います。また、最も身近なアクションの一つとして、「食」を通じた貢献・・・「ブルーシーフード(※)」について紹介し、実際にみんなで味わってみたいと思います。
◆日時:2015年11月17日(火)12:10~13:30
(学生さんは、昼休みのみの参加も可能)
◆場所:京都大学総合研究8号館(中央食堂のある建物)
3F NSホール
◆主催:エコ~るど京大実行委員会(事務局:京都大学環境安全保健機構附属環境科学センター)、京都大学生協、一般社団法人セイラーズフォーザシー日本支局
◆定員・参加費:200名(どなたでも参加できます)
◆参加費無料
◆服装:記念撮影のため青い服でお越しください
(服装の種類などは問いません)
◆申込み方法:専用予約フォーム(http://goo.gl/forms/NzeVNDLqQA)よりお申込みください
★最新のお知らせなどはFBへ(https://www.facebook.com/ecosengen)
Let’s eat “Blue Seafood Curry” with Rockefeller san!
Date & time: 12:10-13:30, 17th Nov, 2015
Venue: NS hole (3rd floor) at Research Bldgs. #8
Fee: Free!
Lecture: Prevention of the marine environment from our meal (bleu seafood)
Registration for foreign participants>> ecocheck@eprc.kyoto-u.ac.jp
※ブル―シーフードとは?
温暖化や気候変動、乱獲などによって海洋資源が枯渇するなか、資源量が比較的豊富な魚種を「ブルーシーフード」と認定することで、消費者に資源量の豊富な魚種を進め、海洋資源の回復に寄与しようとするプログラム。セイラーズフォーザシー日本支局が海洋資源保全の目的で行っている活動のひとつ。セイラーズフォーザシー日本支局ではいくつかのレストランと提携し、ブルーシーフードを使用したメニューを提供している。京都大学の学食も提携先の一つであり、京都大学の学生メンバーもかかわっている。
さらに詳しい情報はhttp://sailorsforthesea.jp/blueseafood
【デイビッド・ロックフェラーJr氏のご紹介】
米国ロックフェラー財団第12代会長。ヨットマンとして40年以上のキャリアを持ち、篤志家として非営利分野、特に環境問題、芸術、公教育といった分野において精力的に活動。2004年にはヨットマンとして海洋環境保全を目的としたNPO法人「Sailors for the Sea」を設立、会長に就任。2011年には日本支部を設立、同名誉会長に就任した。ハーバード大学、ハーバードロースクール卒業。