エコ~るど京大2018初夏の陣のしめにふさわしい特別企画が6月29日に無事終了しました。
報告は、後日アップしますが、ここでは応援参加してくださった企業・自治体の皆様を、共通フォーム(カルテ)ご紹介させていただきます。先輩/社会人の立場から、参加学生に様々なアドバイスを与えてくださったり、学生も負けるようなノリと熱意でリードしてくださったり、大いに盛り上げてくださいました。本当にありがとうございました!
株式会社村田製作所(カルテ情報なし)
和晃技研株式会社(カルテ情報なし)
企業・団体紹介カルテ①
◆企業・団体名:株式会社アンカーネットワークサービス
◆業種:通信機器・コンピュータ・OA機器のリユース、リサイクル
◆どんなことをやっている会社?
不要になったIT機器のリユース・リサイクルをしています。再生可能品はマイクロソフト認定工場でWindows OSをインストールして法人向けや楽天等で販売し、壊れていて再生不可能品は環境に負担をかけないR2基準で適正処理します。循環型社会の一翼を担っています。
◆持続可能な社会の実現に向けて
使えるモノは出来る限り使う!限りある資源を大切にするのがアンカーの精神、「万人万物共存共生」を理念に掲げ、社会循環品である物の命を、その与えられた役割を最後まで全うできるよう永らえさせることを目指してきました。 何かの役に立つために、母なる地球から作られた物を、おなじ命の尊厳をもって守っていくこと、社会循環品として役立てていくことは人としての責務であり、それが私達の存在価値であると考えています。
◆6/29に参加する私は、こんな人です
お名前:碇 隆司
自己紹介:代表取締役
社歌も自分で作るほど音楽が大好きです。
気の合う仲間と一緒に仕事が出来るのは一番の喜びです。
気楽に何でも聞いてくださいね!
お名前:安田 はなこ
自己紹介:プロジェクトコーディネーター
学生の頃から途上国の環境に携わる活動を行ってきました。
今年に入り、ケニア・タンザニア・南アフリカ・ウガンダの4カ国を訪問し、
電子機器廃棄物リサイクル事業の展開のため調査を行いました。
◆私の会社・団体の一枚の写真~これが自慢!
いまどき珍しく、全社の新年会や運動会まである、アットホームな会社です。写真は今年5月の運動会の様子。
綱引きの影響で翌日からの筋肉痛も皆で分かち合いました
◆京大生や若者にひとこと!
弊社に興味を持たれた方はぜひ、見学へお越しください。お待ちしております!
また、将来、皆さんが就職された後、就職先で機器の廃棄や購入をする際に弊社がお役に立てれば幸いです。
企業・団体紹介カルテ②
◆企業・団体名:株式会社エフピコ
◆業種:製造業
◆どんなことをやっている会社?
エフピコは、食品売り場に並ぶ生鮮食料品や惣菜、弁当などに使われている食品トレー容器のナンバーワンメーカーです。デザイン性と機能性に優れた製品力と市場の変化を先取りした提案力で、これからも日本の食生活、食文化の発展に貢献していきます。
◆持続可能な社会の実現に向けて
現在の日本の食生活において食品容器は必要不可欠なものとなっています。食品容器が担う役割は「食品を包んで運ぶ」というとてもシンプルなものですが、そこには数えきれないほどの機能と利便性が詰まっているのです。衛生面への配慮、耐熱性・耐寒性、耐油性・耐酸性、電子レンジへの対応、商品陳列の利便性を考慮した積み重ね易さなど、消費者の方々が普段あまり気にすることなく「当たり前」と感じていることにもたくさんの創意工夫が詰まっています。さらには食品容器をリサイクルして何度も繰り返し使用するための環境に配慮した容器もエフピコ製品の特徴です。
このように社会全体にとって価値ある製品を生み出し続けることがエフピコの事業の根幹にあり、そのバリューチェーンを循環・発展させながら事業に係るステークホルダーの方々と様々な形で繋がっています。製品の利便性という価値を創り出すためには主にスーパーマーケットやコンビニエンスストアの方々と綿密なコミュニケーションを取って知恵を出し合い、使用済み容器のリサイクルにおいては包材問屋・販売店・消費者や自治体の方々と大きな協力の輪を形成しています。消費者の皆様にはエフピコの顔は見えなくても、使用済み容器をスーパーの回収ボックスに入れた時、私たちと繋がることになるのです。事業展開のなかでステークホルダーの方々を繋ぎ、大きな協働の輪を生み出すことで価値を創造する。これがエフピコのユニークな事業スタイルとなっています。
◆6/29に参加する予定だった私は、こんな人です
お名前:冨樫 英治(とがし えいじ)
自己紹介:好奇心旺盛で何事にも興味を持ち、旅行好きで暇さえあれば一人でも出掛けます。
◆私の会社・団体の一枚の写真~これが自慢!
【関東エコペット工場】(空撮)
使用済みPETボトルから食品容器を生み出す“もったいない精神”を工場という形にした現代のおとぎ話のような施設が人々の夢を現実へと変えるために動き出しました。
関東エコペット工場の最大の特徴は、回収したPETボトルをリサイクルして再生シートを生産し、そのシートから環境対応型透明容器(エコAPET)を生産する一連の工程をひとつの建屋で行う事です。
◆京大生や若者にひとこと!
・ポジティブ思考で。
(くよくよしていても何も始まらない。済んでしまったことは糧にして次に生かせばいい。)
・走りながら考える。
(世の中の変化のスピードは驚異的。立ち止まっていれば相対的に追い越されることになる。)
企業・団体紹介カルテ③
◆企業・団体名:京田辺市役所 経済環境部 清掃衛生課
◆業種:地方公共団体
◆どんなことをやっている会社?
ごみ処理基本計画に基づき、ごみの適正処理に努めています。「京田辺市 環境衛生センター甘南備園」というごみ施設において、京田辺市内から発生する家庭ごみ等の収集運搬処理を行っています。施設には、2つの焼却工場と、リサイクル工場があります。また、埋め立て処分場として、「天王碧水園」や、し尿処理施設として「緑泉園」があります。
◆持続可能な社会の実現に向けて
ごみの減量、再資源化を促進する循環型社会の形成に向け3R(「リデュース」・「リユース」・「リサイクル」)の取組を市民の皆様とともに進めています。
◆6/29に参加する私は、こんな人です
お名前:桝田 悟司
自己紹介:本年4月より、京田辺市経済環境部清掃衛生課に配属となりました。今まで、税務・建設・福祉・教育と分野違いの部署を歩き環境関係は初めてとなります。新たな視点を培えるよう勉強したいと思っています。
お名前:岩本 康裕
自己紹介:京田辺市経済環境部清掃衛生課の岩本です。平成29年4月から今の部署に配属されました。どうぞ、よろしくお願いします。
◆私の会社・団体の一枚の写真~これが自慢!
京田辺市は、京都府南部に位置し、高速道路・鉄道に恵まれ、大阪・京都・奈良へのアクセスがよく、都市化の進む北部、のどかな田園風景の広がる中部、豊かな緑と山に恵まれた南部とに分かれたまちです。全国的に少子高齢化が進む中、現在も人口増加が続き、活気に満ちたまちづくりを進めているところです。
◆京大生や若者にひとこと!
「私たちと一緒に京田辺市の未来を創りませんか」職員募集のキャッチコピーです。住んでいる地域や在籍している団体等において、安心・安全な環境づくりへの積極的な参加を期待しています。
企業・団体紹介カルテ④
◆企業・団体名:株式会社神鋼環境ソリューション
◆業種:プラントエンジニアリング
◆どんなことをやっている会社?
当社は環境分野を中心とした事業を展開しているプラントエンジニアリング企業です。水処理、廃棄物処理、リサイクル処理などの環境ビジネス分野で、環境ソリューション企業として自然との共生、地域社会への貢献を目指しています。そして循環型社会の形成に向け、社会の幅広いニーズに対応しています。
◆持続可能な社会の実現に向けて
当社が保有している廃棄物・水処理技術を広めることで持続可能な社会に貢献しています。例えば、都市ごみを焼却するために使用される流動床式ガス化溶融炉はごみの持つエネルギーを利用して高効率発電ができるため、化石燃料の使用を大幅に削減できます。また、燃え残った灰はガラス状のスラグとして回収して路盤材等に用い、鉄やアルミなどの金属は分別回収されるため再利用できます。
企業・団体紹介カルテ⑤
◆企業・団体名:サラヤ株式会社
◆業種:製造業
◆どんなことをやっている会社?
1.家庭用及び業務用洗浄剤・消毒剤・うがい薬等の衛生用品と薬液供給機器等の開発・製造・販売
2.食品衛生・環境衛生のコンサルティング
3.食品等の開発・製造・販売
◆持続可能な社会の実現に向けて
サラヤでは2007年より「ヤシノミ洗剤」の原料「パーム油」の産地であるマレーシア・ボルネオ島の熱帯雨林の保全活動に取り組む他、持続可能な「パーム油」を使用するため、環境と人権に配慮した「RSPO認証制度」を取り入れています。2010年からはアフリカ・ウガンダで子ども達や妊産婦の命を守る「100万人の手洗いプロジェクト」「病院で手の消毒100%プロジェクト」を開始。微力ながら、一歩一歩、「世界の衛生・環境・健康の向上に貢献できる」企業として精一杯取り組みます。
◆6/29に参加する私は、こんな人です
お名前:中西宣夫
自己紹介:死ぬまでにしたかったことの一つ「放浪の旅」に出るべく、仕事を辞め住民票を抜いて延べ三年の海外旅行をしました。その後、文化人類学者になろうと考え同志社大学文学部に入学、卒業時に教授の紹介で、京都に本部を置くNGO、日本国際民間協力会(NICCO)のヨルダンでの環境保全型農業プロジェクトに、プロジェクトマネージャーとして参加し、2003年に3年間の任期を終えて帰国しました。帰国後、大阪大学大学院国際協力論講座大学院生となり、キューバをフィールドにしようと1か月の下見に出かけましたが、帰国後、担当教授の紹介で、サラヤ株式会社の新規プロジェクトのための調査・企画をお手伝いすることになりました。それ以来、同社の調査員として、ボルネオ島での熱帯雨林生物多様性保全プロジェクトには企画からかかわり、主に現場に赴くことで携わっています。持続可能な方法で生産されたパーム油に認証を付与するシステム(RSPO認証)の普及促進も担当業務の一つです。これらの活動の一環として,2008年にNGOボルネオ保全トラスト・ジャパンを創設し、その団体の理事も兼任しています。また、サラヤによるウガンダ事業の創始にもかかわり、現在はそこから派生的に生まれた日本発のフードベンチャー”Cots Cots Limited(こつこつ)”の出資者の一人でもあります。
◆私の会社・団体の一枚の写真~これが自慢!
現地で遭遇したボルネオゾウの家族の写真です。生物多様性保全は特定の動物だけを守ることが目的ではありませんが、守るべき対象となる熱帯雨林はボルネオゾウの生息域と広く重なり、彼らがどれだけ健康に生息し続けることができるかということがその進捗の指標となります。
◆京大生や若者にひとこと!
今、AIや再生医療といった技術分野でのイノベーションが急速に進むなど社会的な変革期を迎えています。これから先、10年、20年と企業を取り巻く環境は大きく変化するでしょう。AIの活用によって仕事の様相も大きく変わってきます。サラヤはこの環境の変化を前向きに捉え、積極的な事業展開を通して社会の発展に貢献していきたいと考えています。こうしたビジョンを実現するには、やはり多彩な人材が必要。社会貢献とビジネスをユニークな発想でつなげ、新たな価値を創造するチャレンジ精神あふれる若い力に期待しています。
企業・団体紹介カルテ⑥
◆企業・団体名:滋賀県 琵琶湖環境部 環境政策課
◆業種:官公庁
◆どんなことをやっている会社?
当課は滋賀県における「環境行政の総合的な企画および調整に関すること」や「水質汚濁、大気汚染、騒音、振動および悪臭の防止に関すること」などを所管しています。
◆持続可能な社会の実現に向けて
滋賀県では、自治体としていち早くSDGsに参画することを表明しています。
また「持続可能な滋賀社会ビジョン」や「マザーレイク21計画」で、将来のあるべき姿として、滋賀の環境と生態系が健全に保たれ、活力ある営みの中で、琵琶湖と人とが共生する姿を示しています。
現在、第5次環境総合計画の検討を行っており、新たな考えとして、本県の「琵琶湖保全再生計画」で掲げた「『守る』と『活かす』の好循環」の概念や、国がSDGsの考え方を取り入れ策定した環境基本計画で掲げられた「『循環』と『共生』の実現」「環境を基盤とし、その上に持続可能な経済社会活動が存在しているという役割をそれぞれが担う」などを反映させつつ、今後の滋賀県の環境施策の方向性を示していきたいと考えています。
◆6/29に参加する私は、こんな人です
お名前: 三和 伸彦
自己紹介: 環境問題に興味を持ち、滋賀県の化学の技術職員となりました。地域の歴史や風土やそこに住む人の思いを知ることが大切だと感じ、地元で「長浜み~な」というタウン誌にも関わっています。
お名前: 大谷 康弘
自己紹介: 3歳11ヶ月と3ヶ月の二人のやんちゃな男児に振り回されつつも、癒されているパパ公務員です。滋賀県内でも辺鄙と呼ばれる地域の出身で、20年間消防団活動にも従事していました。
◆私の会社・団体の一枚の写真~これが自慢!
大津市上空から撮影したもので、琵琶湖に架かる手前の橋が近江大橋、奥の橋が琵琶湖大橋です。琵琶湖大橋から手前を南湖、奥を北湖と呼び、写真はほぼ南湖を写したものですが、北湖は南湖より面積で約11倍、体積で約100倍も大きくなります。
◆京大生や若者にひとこと!
(三和)好きなこと、興味があることを追求し、人の幸せに貢献できること、その実感を持てることが生きていく上、仕事をしていく上でとても大切だと思います。寝食を忘れて没頭できることを学生時代に見つけてほしいと思います。正解の無い時代、失敗を恐れない、熱く誠実な人を求めています。
(大谷)求める人材などという偉そうなものは語れませんが、私自身、日々の仕事にやりがいや喜びを見つけ出す能力を持つことが大切だと感じています。また、今の時代には、厳しい精神状況に陥っても、可能な限り自らメンテナンス・修復できる能力も重要になってきていると感じます。
企業・団体紹介カルテ⑦
◆企業・団体名:太平洋セメント株式会社
◆業種:窯業
◆どんなことをやっている会社?
皆さんの生活に欠かすことのできないセメントを製造しています。セメント製造工程は、高温焼成という特性を持つため、安全かつ大量に廃棄物をセメントにリサイクルできます。太平洋セメントでは、セメント工場のこの特性を活用して廃棄物をリサイクルするとともに、長年で培った技術をさらに発展させて、様々な廃棄物処理サービスを提供しています。
◆持続可能な社会の実現に向けて
近年では炭素繊維強化プラスチックやリチウムイオン電池等の処理困難物を安全にリサイクルする技術の開発もしております。また、従来セメントでは受け入れた廃棄物は全てセメントにリサイクルしていましたが、廃棄物に含まれる有用物を事前に選別回収し、非鉄等の他産業向けの原料として再度循環させるといった取り組みも進めております。将来的にはセメントが他産業の前処理としての役割も担えるようになればと考えております。
◆6/29に参加する私は、こんな人です
お名前:環境事業部営業企画グループ 鈴木 涼(すずき りょう)
自己紹介:太平洋セメントの鈴木涼です。私の所属する部署では、主に廃棄物の処理に係る新規事業の開発・検討をしております。入社が2015年なので、学生の皆様とも若干(?)年齢が近いかなと思います。お会いできるのを楽しみにしております。
お名前:環境事業部営業企画グループ 上杉 諒平(うえすぎ りょうへい)
自己紹介:入社3年目の上杉です。1年目は工場でセメント製造に携わり、昨年から今の部署で新規事業の立ち上げに携わっております。学生の皆様とざっくばらんに色んなお話ができればと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
◆私の会社・団体の一枚の写真~これが自慢!
セメント製造の中核をなす全長約100mもの巨大なキルン。この中で、様々な廃棄物がセメントの中間製品であるクリンカ鉱物に生まれ変わります。実際に見るとその迫力に圧倒されますよ!
◆京大生や若者にひとこと!
社会人になると、仲間と過ごせる時間が少なくなります。今のうちに気の合う仲間と一緒に、好きなこと、やりたいことにトコトン情熱を注ぐのが良いと思います。その中で培った協調性を当社でいかんなく発揮してもらえる方、お待ちしております。
企業・団体紹介カルテ⑧
◆企業・団体名:デュプロ株式会社
◆業種:事務用機器 卸小売
◆どんなことをやっている会社?
デュプロは、印刷&情報機器の分野において独自の製品やサービスを提供する革新的な企業です。
1950年(昭和25年)に液体式印刷機の開発・販売として創業し、その後、孔版印刷機や新聞広告丁合機などあらゆる分野においてプリントメディアの可能性を追求して参りました。
デュプロはこれからもデジタル時代の中でより進化を続けるプリントメディアの新たな価値創出に挑戦し、お客様の課題解決に取り組んでまいります。
◆持続可能な社会の実現に向けて
デュプロでは、グループとしての環境理念を掲げて、真摯に環境保全に取り組んでいます。グループ各社でも、個別に定めた環境方針を確実に実行に移して、環境マネジメントシステム(EMS)の運用と維持、そして改善に向けた運動を実施。これからもグリーン調達の徹底や物流システムの見直しなどを推進して、よりいっそう地球環境に配慮した製品の開発・販売に努めていきます。
◆6/29に参加する私は、こんな人です
お名前:岡本博和
自己紹介:デュプロでは国内にある販売会社、製造会社のすべてが「ISO14001」の認証を取得しており、それぞれの会社で環境マネジメントシステム(EMS)を運用しています。小職は、近畿中国地区を販売エリアに持つ販社に勤務しており、2002年の「ISO14001」の認証取得から今日に至るまで当社のISO事務局を運営してまいりました。この間、本社ビルの省エネ投資、廃棄物の削減、お客様から引き揚げた機械の再利用化、廃棄機械の手分解による資源リサイクル化に積極的に取り組んできました。
◆私の会社・団体の一枚の写真~これが自慢!
小型製紙装置RECOTiOは、環境保全が重要視される時代だからこそ生まれた新しい古紙リサイクル装置です。
デュプログループはペーパーワークに関わる様々なソリューション機器をご提案してまいりました。 そして、紙を消費する機器を取り扱う傍ら、“地球環境を守るため、私たちにできること”を真剣に考えて取り組んできたなかで紙を消費するだけでなく、使用した紙を元に戻すことに着目し、小型製紙装置の開発に至りました。
◆京大生や若者にひとこと
ベンチャースピリットをもって、オープンイノベーションな取り組みができる人材になって下さい。
企業・団体紹介カルテ⑨
◆企業・団体名:株式会社ハチオウ
◆業種:産業廃棄物処理業・銀リサイクル
◆どんなことをやっている会社?
「捨てるをサポートする」処理から予防へ
廃棄物の処理を業にして48年、特に使用済みの化学薬品の処理を少量のものから多品種に取り組んできました。主な取引先は官公庁・大学・企業で、人と排出される薬品系を中心に収集運搬・中間処理は従来から、今では不明薬品の調査事業、排出事業者責任のクライアントへの法体制や安全体制のサポート事業も行っています。
◆持続可能な社会の実現に向けて
環境問題といってもまず自分が住んでいる地域、国の安全安心から始まります。そのために若い人たちの意識と行動力を高くすることが求められます。
弊社では総業10年頃から新卒採用にふみ切りました。けれど、実際に入社すると小さな世界しか見えなくなります。SDGsふまえた弊社の専門領域に強い若い人たちの育成を大切にしています。そのためにSDGsへの感性を高め、社内に落とし込んでいきたいと思っています。その上で化学系廃棄物の地球の課題をチームCwRMとして大きな輪となり、世界の標準を日本から発信したいと思っています。
◆6/29に参加する私は、こんな人です
お名前:森裕子(もりひろこ)
自己紹介:「捨てるをサポートする」官公庁・教育機関・企業の廃棄物の現場の安全安心の環境を整えることが仕事です。本日参加する森は48年、星野は20年、お互いに若い人の育成に力を注いでいきます。
お名前:星野祐子(ほしのゆうこ)
自己紹介:営業の仕事をして20年が経ちました。仕事はハードですが、お客様に喜んでいただけるときに何よりもやりがいを感じます。仕事は人と人とのつながりだと思って取り組んでいます。
◆私の会社・団体の一枚の写真~これが自慢!
100名程度の小さな会社です。関東に拠点が4ヶ所ありますが、年4回の全社員が集まる社内研修をしているのでみんなの顔がわかります。社員の向上心と人柄の良い社員が多いと良く言われます。難点は利益を出す仕組みが今一つで社員には苦労させています。
◆京大生や若者にひとこと!
社会の役に立つこととは
①まず身近な人に喜んでもらうことをする
②次に人生をかけたテーマをもち、そのことに情熱をかけること
③そのために一流を学ぶこと
④最後に原因を他に求めないこと