2023年9月16日(土)日本時間17:40~18:20、京都大学地球環境学堂 浅利美鈴先生とロンドン補習授業校アクトン校舎5年B組(参加児童合計15名)の教室を繋いで、オンラインZoomで交流授業を実施しました。
夏休み(7月29日〜8月19日)から、児童たちは『SDGsノート』(※1)にて調べ学習に取り組みました。それを基に、浅利先生への質問を考えました。この日の授業は児童が一人ずつ発表し、浅利先生及び研究室の院生(張)に質問しました。今後、さらに探究し、「行動宣言」を発信する予定です。
児童たちにとっては、貴重な日本とのオンライン対話の体験となり、それぞれの成功体験となりました。この日の学習を通して、自身の課題に対してさらに考える意欲に繋がり、より深い学びになると思います。
担任の井上希美先生にも、心から感謝を申し上げます。
※1:『SDGsノート』:京都大学大学院地球環境学堂准教授浅利美鈴先生が生徒に17の目標を理解してもらうために作成したものである。『SDGsノート』は、生徒が17の目標について詳しく学び、日々の生活の中で気づいたこと・実践したことを目標ごとに自由に書き込むノートである。なお、京都市内を中心に利用が広がっており、利用例については、びっくり!エコ新聞(http://www.eco100.jp/images/pdf/eco15_omote.pdf)などにて紹介されている。また、環境省のSDGs教育先進事例などとしても紹介されている。
文責:張 馨キ(京都大学地球環境学舎 博士課程1年)