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京大ブルーシーフード検定 (2月7日出題分)

2017.02.09

ブルーシーフード クイズ

京大ブルーシーフード検定 (2月7日出題分)

問題と正答

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Q1. 1980年代から、漁獲に関係ない海洋生物資源の増減傾向が地球上の各地域において同調していることが認識され始め研究が行われるようになり、1990年代には、地球規模の気象現象の変化に対応して、海象現象が大洋規模で変化し、さらにそれに対応して海洋生態系の生産構造も変わるのだ、という認識が形成された。こうした認識は「海洋生態系の【A】︎」と呼ばれる。【A】︎に入る語句として最も適切なものを1つ選べ。

①変革 ②パラダイムシフト ③大革命 ④レジームシフト

正答:④

 

Q2. アカガレイ(ブルーシーフード2016-2017認定)に関する京都府の資源管理の取り組みとして、最も適切なものを1つ選べ。

①底曳網漁業で捕獲される「アカガレイ」は、「ズワイガニ」と同じ場所に生息しているが、京都府では、ズワイガニの漁期中に「アカガレイ」だけを漁獲することが可能な網を使用している。

②「ズワイガニ」の資源保護だけでは「アカガレイ」の資源保護は難しく、平成6年以降「アカガレイ」の漁獲高は減少の一途を辿っている。

③「アカガレイ」は成長が早いため、資源管理は短期的な取り組みによって成立し、漁獲量が現状を上回るためには1年程度の取り組みで可能である。

④京都府沖合の「アカガレイ」の生息域は京都府沖合域のみの限定された範囲で一つの群れを構成しており、「アカガレイ」の資源管理を行うには、この群れ全体を対象とした管理を必要とする。

正答:①

 

Q3. ビンナガ(ブルーシーフード2016-2017認定)は、ある昆虫の翅に似た胸鰭を持つため、その名で呼ばれることがあるが、その昆虫として最も適切なものを1つ選べ。

①チョウ ②トンボ ③セミ ④タマムシ

正答:②

 

Q4. 京大総長ブルーシーフードカレーは第26代京都大学総長である山極壽一総長協力のもと開発された。この京都大学の学風を表現する言葉として最も適切なものを1つ選べ。

①自由な学風 ②自由学風 ③自由の学風 ④自由への学風

正答:③

 

Q5. サケの身はオレンジ色をしている。この色は、アスタキサンチンという色素によって生じている。このアスタキサンチンが原因の赤色として不適切なものを1つ選べ。

①タイ ②エビ ③カニ ④トマト

正答:④

 

Q6. マガキ(ブルーシーフード2016-2017認定)とイワガキの違いとして、最も適切なものを1つ選べ。

①マガキの旬は夏であるが、イワガキの旬は冬である。

②マガキは大きく、繊細でジューシーな味わいである。イワガキの方が小ぶりだが、旨味が凝縮されてクリーミーな味わいである。

③イワガキには天然ものが存在しない。

④カキフライにより適しているのはマガキである。

正答:④

 

作成:エコ~るど京大、協力:京都水族館 下村館長ほか

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