私たちは毎日お茶碗一杯分のご飯に相当する量の
「まだ食べられる食品(食品ロス)」を捨てていると言われています。
その様な「まだ食べられるのに捨てるのが当たり前になっている/
止められない状況を何とかしたい!」との想いから
生まれたのが『食のバラバラボ』というプロジェクトです。
【プロジェクト内容】
『食のバラバラボ」とは、食材を各部位に「バラバラ」に分解し、
捨てられがちな部分の価値や捨てずに活用する方法を
とことん研究する「ラボ(研究所)」です。
学生や教員だけでなく、時には食についての専門知識や
思い入れのある多様なゲストも交えて、様々な角度から研究します。
そうして生まれた捨てられがちな部分を使ったレシピは、
レシピ誕生までの試行錯誤の様子と合わせて発信していきます。
【プロジェクト背景・目標】
なぜまだ食べられるのに捨ててしまうのでしょうか?
その理由として次のようなことがあると考えました。
・食べられるのに捨てることを特に問題視していない人がいる
・食べられる価値があり、場合によっては栄養的価値が
高い部分もあることに気づいていない人が多い
・食べられるのは分かっているがどうすればいいか分からない人も多い
そこで私たちは、ラボから誕生した捨てられがちな部分を使ったレシピを、
多くの人に知ってもらう・作ってみてもらうことで、
捨てていた部分の価値や活用方法に気づいてもらいたいと思います。
さらには、それをきっかけに食との向き合い方を見直し、普段の調理や食事の際にも
「まだ食べられるのでは?」「もったいなかったかも」といった視点を持つ人を増やしたい。
そして、そのような人が増えることが、食品ロスの削減に
つながっていくのではないかと考えています。
【第一弾「かぼちゃゼミ」】
第一弾は「かぼちゃ」をバラバラにして、全部食べてみました!
ラボメンバーの試行錯誤が見られるゼミの様子はこちらから↓
完成したレシピはエコ~るどHP、SNSで発信していきますのでお楽しみに!!
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文責:田中千尋