2022年11月27日(日)に、京都里山SDGsラボ(ことす)で、仙台高校の生徒の皆様にエコ~るど京大のメンバーがSDGsの出前講座を実施しました。仙台高校はSDGs学習に力を入れており、2年生の研修旅行の中でSDGs研修に取り組んでいます。エコ~るど京大との研修実施は2年前に続いて2回目です。
始めに京北地域やことすについて簡単に紹介をした後、エコ~るどメンバー一人につき生徒8名ほどを引率して、ことすのSDGsに関する様々な場所をご紹介しました。生徒の皆さんは、エコ~るどメンバーの説明を熱心に聞いたり、展示物をじっくり眺めたりしながら、ことすのSDGsな工夫を学んでいました。
後半は、SDGsの「4 質の高い教育をみんなに」「6 安全な水とトイレを世界中に」、「14 海の豊かさを守ろう」「15 陸の豊かさも守ろう」の各目標について、2050年はどのようになっているかという話題について、各班で話し合いました。生徒の皆さんは、「プラ・イドチャート」や「物品回収」など、ことすのツアーで知り得たことや学んだことを活かしながら、持続可能な社会の実現に向けてどのような取り組みが必要かについて話し合っていました。その後、各班で話し合った内容を共有して、SDGsの出前講座は終了となりました。
担当の先生からは、「担任や生徒からは、とてもよかった、楽しかった、ためになった、京都や里山についてもっと考えてみたくなった、などの感想があった」というご報告を頂きました。
エコ~るど京大のメンバーとしても、改めてことすについて学び、持続可能な社会について高校生と一緒に考える貴重な機会となりました。
最後になりましたが、はるばることすまでお越しいただいた仙台高校の皆様、研修旅行の準備に携わった全ての皆様に御礼申し上げます。