持続可能な開発目標(SDGs)が2015年に国連で採択され、2030年まで残り8年となりました。その目標達成の要素の一つとして、社会問題の背景にある課題を整理し、複数の課題の関係性を分析することにより、統合的な解決へとリーチするための方策を導き出す『思考力』や『発想力』などを備え、『システム思考』で考えることのできる人材の育成が必要と考えられます。また、次世代を担う中高生がSDGsの目指す社会像を、我が事として理解し、学校や地域における実践的な活動を牽引することが、持続可能な社会の実現には不可欠です。そこで、そのためのリーダーを全国各地から公募し、育成することを本企画の主目的としており、加えて、本企画を通してSDGsや社会課題の解決に挑戦しようという人同士のつながりが創出され、時に世代や立場も超えて、互いの想いを交わし、活動状況を共有し合えるコミュニティが形成されることを期待しています。
※ここでのSDGsとは、国連の提唱する17のゴールにとらわれず、持続可能なコミュニティ及び世界を実現するために必要な「様々な社会課題を複眼的に検証する考え方」とします。
◆開催期間:2022年6月~2023年3月
◆会場:オンライン(Zoom)、京都市京北地域 ほか
◆応募期間:2022年4月1日(金)12時 ~ 2022年5月16日(月) 17時
【2022年4月18日変更】応募期限を延長しました。
◆主催:京都大学
◆共催:京都超SDGsコンソーシアム(https://eco.kyoto-u.ac.jp/sdgs/kyoto-times/)、エコ~るど京大、京都府立北桑田高校、京都市立京北小中学校 ほか 【協力】修了生、京北地域の住民の皆さま ※本事業は、一部、日本生命財団環境問題研究助成の支援を受けて実施するものです。
◆募集概要:こちらからご確認ください。
- 応募要項
- Google formからオンライン応募はこちら→ (https://forms.gle/pbZBmmVtvkR4uGrC7)
- メール応募:課題文をワードファイル等に記載し、★の内容を書き添えてメールに添付して、事務局(ecocheck@eprc.kyoto-u.ac.jp)に送付してください。 ✉メール・郵送用フォーム:こちらのフォームを活用頂いても結構です。
送付先:〒606-8501京都市左京区吉田本町 京都大学地球環境学堂 浅利美鈴研究室「SDGs研修係」
★記載頂きたい内容:1)名前、2)学校名、3)所在都道府県、4)学年、5)メールアドレス、6)電話番号、7)緊急連絡先(携帯電話)、8)自宅住所、9)推薦者名(先生のお名前 ※任意)
10)京都大学SDGsリーダー育成プログラムを知ったきっかけは何ですか?(学校の先生/チラシ・ポスター/SNS(Twitter, Instagram, Facebook等)/京都大学のHP/友人、修了生/その他)
11)SDGsについて知ったきっかけは何ですか?(ウェブメディア/テレビ番組/新聞記事、雑誌など/学校の授業/広告(チラシ、CM等)/イベント、オンラインイベント/家族、友人から/その他)
12)SDGsを知った後に何か行動を起こしたことがありますか?(このような考えに関係があるような企業の商品を買ったり、投資をしたりしている/このような考えに関係があるようなボランティア活動や NPO 活動に参加・協力している/このような考えに関係があるようなことを個人的に実践している)
13)12)について、差しさわりのない範囲で行動の内容を記述してください。
◆詳細:本サイトにて更新情報を発信します。
【4月25日 更新】今年度のスケジュールを公開しました.
*京北合宿の日程については変更となる恐れがあります.
また,現地での実習は新型コロナウイルスの状況に応じて開催を見合わせる場合がございます.あらかじめご了承ください.
昨年度の活動の一例についてはこちらからご覧いただけます。
企業施設訪問及び特別講義:https://eco.kyoto-u.ac.jp/?p=8121
里山体験:https://eco.kyoto-u.ac.jp/?p=8121
最終成果発表会:こちらの動画の4:35:00頃より。
◆お問合せ先
〒606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学大学院地球環境学堂 准教授 浅利美鈴 TEL:075-753-5922、E-mail:ecocheck@eprc.kyoto-u.ac.jp
<主催者のご紹介>
◆エコ~るど京大
京都大学のサステイナブルキャンパス化に向けて取り組む京都大学生を中心としたネットワーク。環境配慮・SDGs達成に向けた様々な活動を展開している。
◆京都超SDGsコンソーシアム
京都大学、京都市、企業(リコー、JT、安田産業、セブン&アイ・ホールディングス、ソフトバンク、三洋化成工業、ecommit、日本マクドナルド、エフピコ、国中環境開発)により、京都市をフィールドに産学公が連携し、SDGsの達成に向けて共に考え、行動し、発信することを目的とする。趣旨に賛同し、参加する企業・団体を増やしながら、世界や地域におけるSDGsの取組が、真に持続可能な社会の実現につながることを目指し、活動を推進する。
https://eco.kyoto-u.ac.jp/sdgs/kyoto-times/
◆主催者代表:京都大学大学院地球環境学堂 准教授 浅利美鈴
京都府出身。京都大学地球環境学堂准教授。「ごみ」や「環境教育」が研究テーマ。また、「びっくり!エコ100選」や「びっくりエコ発電所」、「3R・低炭素社会検定」「エコ~るど京大」「京都超SDGsコンソーシアム」などを立ち上げ、社会にムーブメントをおこすべく、実践・啓発活動や情報発信にも力を注いでいる。
「未来を変える活動に挑戦したいと思う皆さんの応募をスタッフ一同、お待ちしています。」