身近な生き物のあれこれをほぼ毎週発信し続けている企画「京大!バイオスクープ」が今月の第65回京都大学11月祭(以下NF)に出展します!
しかも今回は、
①京大構内の生き物のあれこれの写真を集めるフォトラリーで景品がもらえたり、
②これまでの記事を一望できる展示で京大の生き物に関する知識が手に入ったり、
③人と社会の未来研究院 沼田英治 特定教授(理学研究科名誉教授)や 理学研究科 今田弓女 助教 などの生き物の研究者にもお越し頂いて生き物のあれこれをその場で直接質問できたり、
盛沢山な特別企画です!
NFは、京大生に限らず、どんな方にも楽しんで頂ける京大最大のイベントです!どなたでもお越しください!大歓迎致します!
NF公式HP:トップページ|第65回京都大学11月祭公式Webサイト (nf.la)
場所と日時
期間:11月22日(水)~11月25日(土)
時間:各日11:00~17:00
場所:総合研究9号館2階W2講義室
①京大!フォトラリー
京都大学の敷地内で見られる生き物のフォトラリーを実施しています。写真を撮ってもらうのはもちろん、フォトラリーのコースによっては実物を持ってきてもらうものもあります。
また、クリアしたコースの数と同じ数の景品を差し上げますので、全コンプリート目指して頑張ってください!
②バイオスクープ・アーカイブス
過去のバイオスクープの記事を紹介する展示を行っています。各記事のQRコードも掲載していますので、興味のあるテーマがあればぜひ読んでみてください!
③研究者にあれこれ聞いてみよう!
研究者滞在日時:
22日(水)14:00~16:00
沼田英治 人と社会の未来研究院 特定教授
相談テーマ:生きものは昼夜をよむ / クマゼミから温暖化を考える / なぜオスとメスは違うのか
23日(木)14:00~16:00
今田弓女 理学研究科 生物科学専攻自然史学講座 助教
相談テーマ:進化史 / 植物と昆虫 / 共生と寄生 / 化石 / コケ
24日(金)14:00~16:00
福田将矢 京都大学学術研究展開センター(元 理学研究科)URA
相談テーマ:爬虫類 / 両生類 / 毒 / 生態系
22日(水)14:00~16:00にご滞在の沼田英治 特定教授の相談テーマはいずれも本のタイトルでして、『生きものは昼夜をよむ』『クマゼミから温暖化を考える』は沼田先生自身の著作、『なぜオスとメスは違うのか』は10/31に出版したての沼田先生が翻訳を担われた本です。
沼田先生といえば最近、「世界が大きく変動する中で私たちが再び歩き出すために今何を問うべきか、あるいは何を考えていきたいか」をメインテーマで開催された令和5年度のオンライン公開講義「立ち止まって、考える」の初回に登壇されておりました:
23日(木)14:00~16:00にご滞在の今田弓女 助教の専門は「コケ類と昆虫の種間関係」だそうで、この字面だけで足元の神秘が感じられそうでワクワクしますね。「化石」が相談テーマに挙げられていますが、これもどんな話か、とても気になります。
24日(金)14:00~16:00にご滞在の福田将矢さんのご専門はヘビです。バイオスクープではまだ記事が殆ど無い、両生・爬虫類の話が聞けます!「毒」の話を聞くのも逃せません。
質問や疑問を募集中!詳しい人たちが調査するかも!?
京大!バイオスクープでは、京大内にあるいきものの疑問や気になること、調査依頼を、お待ちしております。こちらも同様にご連絡ください。SNSのコメントやこちらにお送りください。