突如として総合研究5号館前に現れた謎の竹の構築物…。しかも竹から植物が生えている…。一体これは何なのか…。


実は「京大 Edible Garden 」が始まったのです!”edible garden”は、直訳「食べられる庭」で、野菜や果物、ハーブ、エディブルフラワー(食べられる花)などの食べられる植物で飾った素敵なガーデンの事です。我々エコ〜るど京大は、京大キャンパスをこのedible garden にできないか、と企画しております。食べ物を買うのが当たり前になった今、食べ物を自分で育てることを通して、サステイナビリティの視点から「食」と真に向き合いましょう!そして「食」をもっと楽しみましょう!そうした思いを込めております。
この「京大Edible Garden」をより魅力的なものとするため、そしてよりサステイナビリティをアピールできるものとするために、地球環境学堂小林広英准教授の研究室のご協力、竹の権威として知られる柴田教授のご指導の下、持続可能な資材である竹の構築物とともに、このGardenを展開してゆきます。そして今回、京大 Edible Garden Centerとなる総合研究5号館前に記念すきこのbamboo constructionがついに建てられたのです!竹に開いた小窓には、ミント、スイートマジョラム、タイム、ラベンダーなどのハーブに加えて、ネギ、ハツカダイコン、ホウレンソウ、チンゲンサイなどの野菜が育っております!前のプランターにはトマトやエダマメも植えております!
この竹は、4月に実施した竹林保全活動にて、京大桂キャンパスから入手したものです。この際にも、多くの学内外の関係者の方々の協力を得ました。また、その後の竹磨き作業や、組み立て作業にも、多くの方が参加してくださいました。改めて、皆様に御礼申し上げます。
まもなく来るエコ〜るど京大初夏の陣の間には、このbamboo constructionの竣工式を行います。楽しい企画を用意しておりますので、是非遊びに来てください!早く夏の陣のリーフレットを手に入れて詳細を確認してくださいね!あと、キャンパスedible garden化にご協力してくださる方、苗を提供いたしますのでご連絡よろしくお願いします!