8月8日は、学生メンバーが朝から夕方まで、具体的な活動の中身について、議論・確認を行いました。しばらく、大きく2つのグループに分かれての活動になりますが、できるだけ両方の話合いに参加し、情報を共有することとしています。
SDGsの17の目標(何かしら1つの小目標や関連する事項でも良い)を、それぞれの生活でクリアしていくことを目指して、明日から各自取組をスタートすることになりました。といっても、特別な生活に切り替える訳ではなく、日常生活を送りながら、その中で、できることにアプローチし、それを、文章や写真・動画等で記録していくという方針。
まずは8月29日のチームミーティングまでを第一クールと考え、実践することになりました。はてさて、17目標は達成されるのか、3週間後が楽しみです!
もう一つのチームは、持続可能性(サステイナビリティ)やSDGsを掘り下げていこうと考えています。できるだけ分野横断的に、幅広くとらえるのが環境・持続可能性課題やSDGsに求められています。ですが、なかなか議論になりません・・・ということで、まずは、各自が関心のある数分野について、掘り下げてみて、共通の論点や、他の問題との関係性について、考えてみることになりました。
関心のある分野として各自が挙げたのは・・・
・福祉と街づくり
・水とエネルギー
・生物多様性と環境保全
・食とあらゆる事項
などで、関心分野も幅広く、うまく分担して深堀が進められそうな予感です。
まずは、書籍等で勉強を始め、夏休み中に、先生方へのヒアリングや企業・団体を訪問しての実態調査を行うこととなりました。
本格的に活動をスタートした矢先に、嬉しいニュースが!
なんと、ESD(Education for Sustainable Development)、つまり環境教育に取り組んでおられる京都市立安朱小学校が、私たちと一緒に、SDGsを学びたいとのこと。持活生活チームの経験を活かした体験プログラムを検討し、一緒に進めていくことになりました。9月4日に小学校で授業をさせていただき、子どもたちにも持活を始めてもらう予定です。わくわく♪
なお、8月8日の活動の合間の昼休みは、びっくり!エコ新聞主催の夏休みの企画の一環として、子どもたちとSDGsについて話しながらの学食。何かしら環境・持続可能性に配慮した食事をすることに。でも、美味しそうな学食メニューを前に、その目標は??!!ともあれ、全員、食べ残しゼロ!これも大切なSDGsの行動の一つです。
※写真は、そのときの様子です。