夏休みも終盤。夏の間めいめいにプライベートで帰省や旅行を楽しみつつ、チーム一丸となって活動に励んできましたが、9月末には京都を飛び出してSDGsの実際を学んできました。
9月25日と26日の一泊二日で、広島と佐賀へ。容器リサイクルと再生可能エネルギーの現場を視察しました(皆さま、あたたかくお迎えくださり、本当にありがとうございました!)。
また、28日には、コアミーティングに、先生方そして企業の皆さまにお集まりいただき、視察での学びも踏まえて2カ月間の取組みを報告しフィードバックをいただきました。
◆ 株式会社エフピコ福山リサイクル工場を視察
9月25日、広島県福山市にあるエフピコさんのリサイクル工場へ。食品トレー容器の開発製造を行うだけでなく、スーパーの回収ボックスからの回収、そしてリサイクルを行うことで新しい食品トレー容器に再生する「エフピコ方式」の現場を目の当たりにしました。
環境政策室の冨樫様のご案内を受けながら工場内を視察。「主婦の皆さまが、当たり前のように、使用済トレーをご自宅で洗って、わざわざスーパーまで持って来てくださる。そういう文化のもとに成り立っている事業です。」と冨樫様。日常の当たり前の中に、大切なことが隠れています。
◆ 唐津市役所ならびに自然電力株式会社風力発電事業を視察
翌日9月26日には、唐津市役所を訪れ、唐津市の再生可能エネルギー導入の取組みについて学んだ後、自然電力さんの風力発電事業を視察しました。計画策定から建設そして稼働までの長い長い道のりを、想像力を働かせながら、わずか一日でたどりました。
◆ 「持活(持続可能な活動)プロジェクト」コアミーティング
9月28日には、先生方と企業の皆さまにお集まりいただき、持活生活チーム・原点チームそれぞれの2カ月間の活動経過を報告するとともに、今後の活動に向けてご意見をいただきました。夏の間、自分達なりに考え行動してきたことを、いったん客観的に整理し直すことで、見えてくるものが沢山ありました。そして、何より、皆さまから率直なご意見をいただき、とても参考になりましたし、「頑張れよ」と背中を推していただいた気がして、これまで以上にやる気が増しました。
今後もよりいっそう頑張って活動していきます。
次回をお楽しみに!
文責:岡島未奈