1997年に採択された「京都議定書」から20年、京都大学創立から120年を記念し、昨年度立ち上がった調査・研究・実践プロジェクトが、二年目に入ります。新メンバーを募集しますので、関心のある方は是非ご連絡ください。
チームのメンバーには、自身の関心や社会ニーズに合わせて、持続可能な社会のあり方や、実現のための手段について、様々な形で学習していただきます。夏休みに行う調査では、フィールドワーク・ヒアリング・インターンなどにも取り組んでもらいます(費用補助あり)。また、持続可能な社会の構築に向けてチームごとに実態調査とシナリオ策定を行い、成果を発信してもらいます。成果は発行物などさまざまな媒体に掲載するため、自己アピールにも繋がります。プロジェクトは5月から複数回のミーティングとチームごとのワークを行います。大学生・院生にとっては、普通経験できない交流やワークをするチャンスです!
◆ミーティング&説明会
日時:5月8日以降、ご都合のあう日時を調整して設定します。
会場:生協ショップ「ルネ」や物理系校舎など
参加無料
予約:メールタイトルを「持活プロジェクトに関心あり」として、ecocheck@eprc.kyoto-u.ac.jpにメールを送ってください
主催:地球環境学堂 浅利研究室、エコ~るど京大(事務局:京都大学環境安全保健機構附属環境科学センター)
◆昨年度の成果
昨年度は、国連によるSDGs(持続可能な開発のための目標)を教材に、提示された17目標について学び、それをいかに自らの生活に結びつけるか、議論・検討しました。また、様々なフィールド訪問や交流、発表等を行いました。
活動の様子は、こちらからご覧いただけます。
https://eco.kyoto-u.ac.jp/?cat=66
https://eco.kyoto-u.ac.jp/?page_id=4860
また、自らの行動に結びつけるためのおススメの行動をまとめ、今年度の新入生全員に配布しました。
https://eco.kyoto-u.ac.jp/wp/wp-content/themes/ecolede/pdf/hayami2018_ura.pdf
◆今年度の活動方針
昨年度の成果も受け、持続可能な社会やそこにおける京都大学の役割を検討することを前提に、各種テーマや複合テーマについての学びを進化・深化させます。また、構成員一斉調査やその分析を行い、具体的な提案にも結び付けたいと考えています。昨年度同様、フィールド視察やヒアリング調査、国際シンポジウムでの発表なども実施予定です。