食べきることができなかった料理の持ち帰り容器として欧米において利用されている「ドギーバッグ」。国内でも自己責任で持ち帰ることを身近な習慣として広め、持ち帰りの実践を促す社会的な機運醸成を図ることを目的として「NEW ドギーバッグアイデアコンテスト」が実施されています。
京都大学の「環境学」の講義ではコンテストへの参加が課題となっており、エコ~るど京大でも全面的に支援しています。
せっかくのお料理を残さず持ち帰りおいしくいただくことによって、食品ロスの削減の推進を図るため、たくさんのアイデアを送ってください!
主催:環境省、消費者庁、農林水産省、ドギーバッグ普及委員会
応募対象:
部門①:ネーミングの部
部門②:パッケージデザインの部
a)形状、素材を含め全く新しいデザインの容器のご提案
b)既存の容器の形状を活用し、印刷される絵柄等に関するオリジナルデザインのご提案
応募方法:食品ロスポータルサイト内の特設サイトよりご応募ください。
応募締め切り:令和2年6月1日(月)24:00 *変更の可能性あり
選考・表彰:有識者等で構成する委員会における審査により、各賞を決定します。
後日環境省内において表彰式を開催する予定です。
詳しい実施要領についてはこちらで確認してください。
参考:京都大学でも、長く、食品ロス等に関する研究が行われています。ここでは、英語の論文をご紹介しますが、日本語での執筆物も沢山あります。関心のある方は、是非ご覧/お問合せください。
- Tetsuji Yamada, Misuzu Asari, Takahiro Miura, Tomoyuki Niijima, Junya Yano & Shin-ichi Sakai: Municipal solid waste composition and food loss reduction in Kyoto City, Journal of Material Cycles and Waste Management, 19(4), 1351-1360 (2017)
- Matsuda T., Hirai Y., Asari M., Yano J., Miura T., Ii R., Sakai S. (2018) Monitoring environmental burden reduction from household waste prevention. Waste Management 71:2-9