【イベント】ローカルSDGsユースネットワーク拡大大作戦〜地域でSDGsに取り組む〜
2024.10.03
2024年9月17日(火)14時から、クロスパル高槻で開かれたイベント「ローカルSDGsユースネットワーク拡大大作戦」にエコ〜るど京大も発表者の1団体として参加してきました。
このイベントは、環境省近畿環境パートナーシップ(きんき環境館)の方が主催したイベントで、コロナで絶たれた環境活動団体同士の繋がりを取り戻し、今後の協働のきっかけを作ることを目的として開催されました。
初めにユース活動を支援している企業や行政の方達、4団体からそれぞれの活動内容をご紹介いただきました。奈良市総合政策課の方からは、奈良市の大学生の活動支援の内容を、株式会社OSINTechの方からは、「Rule Watcher」が提供するオープンデータへのアクセスと活用の機会、並びに中高生向けの「世界探求部」の活動などを、一般社団法人インパクトラボの方からは、中高生のSDGsプロジェクト支援や滋賀県の芸術系大学の学生との協働作業について、次世代ユネスコ国内委員会の方からは、「教育」「文化」「科学」などでのユネスコ活動の中から、主に高校生と関わった活動を、ご紹介いただきました。
これらの紹介の後、エコ〜るども含めた環境系の学生団体達が「ローカルSDGs」※にまつわる活動について発表しました。私たちは、京北の廃校をリノベーションした「ことす」での活動や地元の方と協力した着物のアップサイクル活動を中心に紹介しましたが、他の団体の活動も面白いものばかりで、語り口も魅力的で、良い刺激をもらいました。例えば、地元の農家と一緒に政所茶の栽培や手入れを行う、滋賀県立大学 近江楽座「政所レンジャー」の他、ESDの実践をテーマに他大学との交流や小学生へのボランティア活動を行っている奈良教育ユネスコクラブさんなどがおられました。また、八尾市の廃校を利用して木育活動をしている八尾廃校SATODUKURI BASEの方たちの活動は、ことすとの活動とつながるポイントも多く、ぜひ一度訪ねてみたいと思いました!
最後に全ての団体や一般参加者も混ぜた交流を行いました。これからの繋がりの作り方や人と協働プロジェクトをするときに注意すべきことなど、今後の企画づくりやサークル活動の方針に役立ちそうなお話をお聞きできてとても良い1日でした。このような素敵なイベントにご招待していただいたきんき環境館のみなさま、本当ににありがとうございました!