2019年6月27日 京都市をFieldにSDGsを考え、行動し、発信する「京都 産学公SDGsプロジェクト」を発足 産学公の連携により、持続可能な魅力あふれた街づくりを実践
2019.11.29
京都大学学際融合教育研究推進センター所属「超SDGs研究ライトユニット(正式名称:調和ある地球社会研究ライトユニット)」と京都市、日本たばこ産業株式会社、安田産業株式会社、株式会社リコーは、SDGs先進都市である京都市をFieldに産学公が連携し、SDGsの達成に向けてともに考え、行動し、発信する「京都 産学公SDGsプロジェクト」を2019年6月27日に発足しました。
本プロジェクトは、学者や企業の研究者などが学術研究を行う「超SDGs研究ライトユニット(正式名称:調和ある地球社会研究ライトユニット)」と、SDGsの社会実装を目指す「京都超SDGsコンソーシアム」、SDGsに関する情報交換や議論を行う「講義・セミナー」の3つの活動を推進するもので、京都大学において開催した「京都大学≪超≫SDGsシンポジウム/サイエンスアゴラin京都」は、本プロジェクトに基づく取り組みの第一弾となります。
今後は、趣旨に賛同し、本プロジェクトに参加する企業・団体を増やしながら、世界や地域におけるSDGsの取り組みが、真に持続可能な社会の実現につながることを目指して活動を推進します。
<プロジェクト構成メンバー>
〈京都 産学公SDGsプロジェクトの3つの取り組み〉
■超SDGs研究ライトユニット
京都大学では、SDGsの達成に資する研究・教育・社会貢献活動を、長年、多様な形で展開しており、最近では、多くの学生がSDGsの実践活動に関わって、若い感性でユニークなアプロ―チを展開しています。こうした議論の輪をさらに広げ、産学公のさまざまな立場から学者や研究者が個人で集まり、学術的な研究を推進してまいります。
■京都超SDGsコンソーシアム
「超SDGs研究ライトユニット」と連携し、SDGsの社会実装を目指す産学公連携による共同プロジェクトです。京都大学においてサスティナブルキャンパスモデルの構築に取り組むほか、京都市北部山間地域の森林保全と再生可能エネルギーの利用、環境教育プログラムの開発などに取り組む予定です。今後、本プロジェクトに参画する企業・団体を募り、2019年秋から活動をスタートしています。
■講義・セミナー
第一弾のイベントとして、6月27日に京都大学において「京都大学≪超≫SDGsシンポジウム/サイエンスアゴラin京都」を開催しました。詳しくはこちら をご覧ください。
本イベントでは、「資源・エネルギーと持続可能性」をテーマに、様々な専門家とともに考えるパネルセッションや、学生や若手研究者らによるポスター発表、挑戦的なワークショップ、セミナーなどを一日かけて行いました。G20前日に京都から発信する絶好の機会ということもあり、G20の20か国・地域以上の国・地域から学生・若者が集い、G20でも争点となるプラスチック対策に関する声明「京都大学プラヘラス宣言」 も出しました。
* 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
<本件に関するお問い合わせ先> メールアドアレスの*は@に変換してください。
京都大学 大学院地球環境学堂/超SDGs研究ライトユニット窓口 TEL:075-753-5922 E-mail:ecocheck*eprc.kyoto-u.ac.jp
京都市 総合企画局総合政策室 TEL:075-222-4100
日本たばこ産業株式会社 北関西支社リレーション推進部 TEL:06-7637-1980
安田産業株式会社 地球環境室 TEL:075-604-5353 E-mail:info*yasuda-group.co.jp
株式会社リコー 広報室 TEL:050-3814-2806 E-mail:koho*ricoh.co.jp
本件のリリース文はこちら からダウンロードできます。